イングリッシュマフィンで朝ごはん | ロウな日々を目指して

ロウな日々を目指して

何かに駆られるような日々じゃなくて、1日家にいたけどまいいんじゃない、って思えるわたしにしたい。

パンは不思議だ。

 

朝ごはんにパンを食べると、とても心が満足する。それは白米にはないものだと思う。根っからのお米派の私。別に偏った思考じゃないけれど、やっぱり朝も昼も小麦はちょっと避けたいし、バターのカロリーとかやっぱり気になる。でも、朝のパンはその日1日の士気を上げてくれる。

 

ほかほかのお茶碗に盛った白米は、どちらかというと、ほっとする感じ。だから夜に食べると安心するのかなと、いま思った。1日の疲れが溜まった頃、炊き立ての湯気の立ったごはんで、ほっ。逆に、パンにはその「ほっ」はない。役割が決まっていていいね。

 

昨日も、一昨日も、その前も、悲しい朝を過ごしてしまった。せっかくの朝ごはんを味わえなかった。余分なものをたくさん食べた。味わって食べたのに、駆り立てられるように、もう暑くなってるのに散歩に出かけた。食べてるとき、歩いてるとき、帰ってきたとき。いつもあるのは虚しさだけ。

 

だから今日はパンにした。残しておいたイングリッシュマフィン。最近知った水少なめで作るゆで卵は失敗知らず。とろとろ半熟。低糖質のパンにバターを塗ってプラマイゼロにして、レタス、新玉ねぎスライスに、マヨでもはやカロリーはプラスに転じる。そこにトマトと半熟卵をトッピング。あらびき胡椒をぱ~らぱら。平日水曜日の朝とは思えぬ、時間を贅沢に使ったイングリッシュマフィンサンドの出来上がり。そこに特売で買ったコーンポタージュ半袋(1袋だと多い)を牛乳で割る。いそいそと、ベランダのある自室に移動していただきます。

 

うん、おいしい。低糖質パンの絶妙なパサパサ感とふすま粉?の妙な甘さが好き。カロリー関係なく、進んでこっちを選びたい。2個入りなのも嬉しい。4個入りは多いから。イングリッシュマフィンにまとわりついてる粉は、ハッピー〇ーンの次くらいの魔法の粉だ。あれがないとイングリッシュマフィン!って感じがしない。

 

今日のゆで卵は最高にとろとろで美味しい。あらびき胡椒とマヨとの相性間違いなし。あ、トマトはいらなかったかも。誰かの「モスのつめたいトマトが邪魔」というのを思い出した。確かに。でも、おいしい。久しぶりのコーンポタージュも美味。今回はコーン入り。値上げが激しくて、特売でしか買えなくなってしまったから貴重。コーヒー好きだけど、そうじゃない気分の日もある。まったりしすぎる。

 

どんどん熱くなっていく外の世界を眺めながら、今日はきっと朝の散歩にはでかけないぞ!と誓う。味わいながら早々に食べ終えて、要りもしない(自由業だから)お弁当を作って、薬飲んで、歯磨いてたら、出かけられないほど熱くなった。ふう、これで散歩は諦められる。そう安堵しながら、こんなに美味しくできた朝のサンド。誰かに見てほしいなあ、と思いながら、見せる相手もいないので、ここにアップする。

 

 

 

さてと、今日は昨日やっちまった無駄ないろんなことせずに済むといいな。やろうと思ってやらなかった漢検も朝のうちに少しやれた。昨日より少し良い1日になりそう。そんな気持ち。