ここは「猫の森の診療所」。
わたしは診療所のカウンセラー「久松 想(ひさまつ こころ)」と言います。
ここは、過去のわたしと同じように不倫で苦しんでいる方たちにとっての「安心できる場所」であることをお約束します。
彼とのこと回想⑤の続きになります。
なにしろ20年も前の話なので、初めて出会った日以降は、時系列や記憶が曖昧なところも正直あります。
なので、覚えているところを、ひとまずわたし目線からぽつぽつと書いていきたいと思います。
(後々彼目線のものも出てくるかも?意外と同じ場面でも、わたし目線と彼目線では違う記憶のものもあったりします。それが違う人間であることの面白さでもありますよね。)
別れた元カノが忘れられないと彼に告げられたわたし。
その時の心境はというと
ああ、やっぱりね
でした。
どうせそんなことだろうと思った
どうせわたしなんてその元カノと別れて寂しかったから気晴らしになれば程度だったんだ
どうせわたしなんて
どうせわたしなんて
まあ、出てくる出てくる、わたしの中の「わたしなんて」。
彼と付き合いながらずーっと思ってきたことでした。
どうしてわたしなんかと付き合ってくれてるんだろう
この言葉は裏を返せば、わたしなんかと付き合う彼はおかしい、と私自身が思っていたということ。
ある意味、ずーっとわたしが考えていた通りの結末がやってきただけだったんです。
自分が思っていることが自分の世界になる
本当にその通り。わたしは自分が考えていたことを叶えてしまったのです。
潜在意識はその人が常日頃考えていることがその人の願いだと思います。
潜在意識のチカラがいかんなく発揮されただけのこと。
ずーっと苦しさの中で綱渡り状態だったわたしは、この時、心の奥底ではホッとしていたのかもしれません。
やっぱりわたしの人生こんなもんだよな、と予想通りになったから。
わたしは彼にこの時もいい女ぶりました。
私「本気で好きなら諦めちゃダメだよ」
彼「でももう連絡とかも取ってないし、連絡先もわからないし」
私「共通の知り合いとかいないの?本気ならその人に頼んで連絡とってみたら?」
彼「うん・・・そうだね、ありがとう」
後日ファミレスで向き合った彼から、無事に元カノと連絡が取れて、またやり直すことになったよ、と報告を受けました。
「想さんのおかげだよ」と・・・。
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あなたの心が少しでも軽くなりますように