先日注文した斧が届きました~ヽ(・∀・)ノ
注文時には到着が今週末くらいになるって表示されていたんですが、結構早く届きましたね~。
でそのおのですがコレです↓
水野製作所 越後三条打刃物 全鋼 馬斧(バキン)570g ボタン360mm
まー
斧ですね
サイズ的には片手で使う斧なんで手斧って言うんですか。
想像していたよりは小振りな感じがします。
馬斧って言うのはどーいう言われのものなんでしょうかね?
一寸調べてみた感じだと刃の部分が広めの斧って事くらいしか分からないんですが・・・
んーー音の響き的には大陸系な感じもしますがどうなんでしょう?
で
西洋の手斧と比べると刃の形状が違いますよね~
候補に上がっていたハルタホース、ハクスバーナ、バーコ、モーラなんかは台形っぽい感じで左右対称、くびれも無い(が少ない)感じですよね。
まー強度って言うか、丈夫さはそっちの方が上なんでしょうけどね。
手斧でそこまで荒い作業もしないでしょうし、今のところ薪を細かく割る程度の利用しか思いつかないので、食い込み重視と言うか切れ味重視と言うか、機能面で馬斧の方が良いんじゃないか?って思って選びました。
このブレードの形状が良いんじゃないかなと・・・↓
思ったわけです
ま、他の斧の形状自体あまり調べていないのでよく分かんないんですけどね。
このフォローグラインド形状の刃が食い込んでいい仕事するんじゃいないかなぁ・・・と。
あくまで焚き火未経験者の想像ですが・・・(もしそーじゃないよ~って事でしたら教えてください)
刃先は結構鋭いです。
他の斧の刃先を見たことが無いので比べようも無いんですが・・・一寸刃砥ぎの甘いナイフ程度の鋭さはあります。
ブレードの表面はなんかテカテカしているんでサビ止めに油塗っているのかな?
と思ったんですが、触ってもつきません。
が、明らかになんか皮膜といか、コーティングがあります。
コレは落として使うものなのだろうか?
ブレード側面には3本、4本の溝があります↑↓
コレは日本の斧の伝統的な仕様らしく
ウィキ先生が言うには
日本の伝統的な斧の刃には、一方に3本、もう片方に4本の筋が刻まれている。これは山の神と火の神、鉄の神に敬意をはらう意味であり、同時に「三を四ける」つまり「身を避ける」で、危険な山仕事の最中、事故から身を守るために信仰として刻まれたものである。
という事みたいです。
あまり迷信深くも無い人間ですんで気にはしないですが。
なんかカッコイイんでこういうの好きです。
持ち運びの際にブレードを保護するカバーがついてきます。
合成皮革ですがしっかりカバーできるシンプルで悪くないと思います。
ただ・・・縫い目が(下から1/3くらい)ほどけてると言うか、糸が切れていました。
まーそのうちにブレードを全体的にカバーするような鞘をカイデックスで作ろうと思っていたんで良いんですけどね。
値段も安く、斧も良い出来みたいなんで(見た限りではですが)ここは残念ですねぇ。
持った感じも悪くないです
振った際の重さ、長さのバランスも悪くないですね。
ただ、柄がストレートでツルツル、クビレも無いタイプなんで一寸怖いかなー。
ま、根元のランヤードホールにパラコード通して腕に巻いてつかえば良いのかな。
と取り敢えず見た感じ、触った感じのインプレションでした。
使うのが楽しみですねー(*゚▽゚*)