群馬県外の稲荷神社①

 

箭弓稲荷神社

 

 今回は、埼玉県東松山市にある箭弓稲荷神社を紹介させて頂きます。

 

 

 去年のWBCの影響でよく名前を耳にするようになった神社です。もともとは「野久」稲荷神社であったのが、源頼信が戦勝祈願を行い、見事戦に勝利したので「箭弓」稲荷神社と改名をしたとパンフレットに書かれていました。土地柄、西武ライオンズの選手がよく訪れると聞きました。

 去年のWBCの準決勝戦、対メキシコ戦における村上選手の一打は「野球の神様」の存在を感じましたが・・・実は、もっと前にも感じたことがあります。それは、第2回のWBC決勝戦、対韓国戦のイチロー選手の決勝打です。あれは号泣しましたw イチロー選手は大スランプでしたよね。全く打てなかった。しかし、一打サヨナラの場面で回ってくるという巡りあわせは、「野球の神様」って本当にいるんだと思いました。本当に「野球の神様」に愛されていたし、愛される努力をしてきたと思います。今の大谷選手にもその感じがしますよねw 

 

 

 彫刻がとにかく素晴らしかったです。「すごーい」しか声が出ませんでしたw 

 

 

 どうですか、凄いでしょう。皆さんも生で見れば「すごーい」だけになりますよw

 

 

 これが「箭弓」の由来の弓と矢なのでしょう。とても立派でした。

 

 

 拝殿及び本殿の彫刻にはこのように説明がきちんとありました。本当に凄い彫刻でした。

 

 

 ちょうど最後の説明文のあたりにある木なのですが、神木クラスのパワーを感じました。立派でしたよ。

 

 

 こちらは、本殿の裏にあるお稲荷様です。箭弓稲荷神社と書かれているのですが、パンフレットによると元宮だそうです。こちらもとても立派でした。こちらがあれだけ立派に改装されるのだから、御利益は本当に素晴らしいんでしょうね。

 

 

 こちらは団十郎稲荷、通称穴宮です。末社とのことなのですが、稲荷神社の末社にお稲荷様とは珍しいですよね。7代目市川団十郎が厚く箭弓稲荷神社を信仰していたそうです。

 

 

 で、こちらの狛狐?なのですが・・・私は「見られた!?」って感じがしましたw 説明が難しいんですが、一瞬視線を感じました。この狛狐、生きてるんですかね。鳥肌が立ちました。でも、とても良い感じの鳥肌wでした。

 

 

 私は芸関係は、全くといっていいほどダメなので、狛狐が見定めて「あっ、こいつ使えないっすよ、神様」って報告したのが感じられたのでしょうかw 芸関係に優れている人ってほんと一握りじゃないんですかね。もしかしてまだ自分で気づいていない才能があるのでしょうかw

 

 

 隣には牡丹園と天神様がいらっしゃいました。牡丹園は牡丹だけじゃなく、藤や様々な草花がありました。時期にはとてもきれいかと思います。

 

 

 通りすがりの猫もいました。超びびってましたw

 

 箭弓稲荷神社、とても素晴らしかったです。ただ、稲荷神社っぽく感じなかったというか・・・きちんと覚悟を決めて、それに見合う努力をしてきた人には、物凄く御利益があるかと思います。勝負事には強い神様だと思われますので、結構厳しめの感じがしました。生半可な気持ちで、今までの努力に見合わないお願いをしても無理じゃないのかなぁ。勝負の世界は厳しいですもんね。みんなハッピーってわけにはいかないですもんね。自分自身の日頃の行いを省みるいいきっかけになったように感じました。