閑話休題㉕

 

 皆さんは、自分自身のことをどのような人間だと思っていますか? 自分自身の定義というか、ご自分の取扱説明書はどうなっていますか? 

 

 私は、幼少期から周りの人から「変わってる」「普通じゃない」と言われてきましたw 小学校の先生からも言われたのを覚えています。自覚はないんですよ。私自身はいたって普通と思っていましたからw 令和の今だったら「個性的」という言葉で表現されていたのでしょうが、昭和では「変」「ちょっとおかしい」とドストレートでしたよw

 

 何がそんなに変わっているのか、子供心にも不思議でしょうがなかった。中学生になってからかな、近くの本屋に立ち寄りました。確か時間つぶしで手相の本を読んでいたんですよ。タイトルはちょっと思い出せないんですけど、著者は西谷泰人だったと思います。

 

 「ふんふん」「なるほど」「へー、そうなんだ」と読み進むうち・・・「!?」となりました。私と同じ手相が出ているんですよ。そう、私は両手がマスカケ線なんですよ。右手は後天的なマスカケ線なのですが、左手はきれいなマスカケ線ですw 本には「変わり者が多い手相」とあったような気がしましたw やっぱり変わってるんだと思いましたよw

 

 ここからですね、私の自分探しの旅、いや自分とはという疑問が始まったような気がします。

 

 まずは、当時流行していた血液型で自分というものの傾向を調べました。能見正比古の著書を買ったと思います。私はB型なんですが、長嶋さんと同じじゃないですか。やっぱり変わってるw 血液型で人格を決めるなんて本当にあほくさいと思いますが、ある程度の傾向はわかるような気がするんですよね。まあ、とにかく血液型での自己分析も始めました。

 

 ただ、高校、大学と個性が抑えられてきたのか、社会に馴染んできたのかわかりませんが、自然と自己分析は行わなくなっていました。変わっていると言われなくなってきたからですかね。

 

 自己分析ブームが大爆発したのが外国で暮らすようになってからです。日本人の同僚と「オカルト研究会」通称「オカ研」というサークルを作るようになってからです。実は手相はこつこつ研究を重ねていました。同僚の手相を観てあげたら当たる・当たるということで悩みの相談とかもされましたw 今でも実力は衰えず、過去のことなら60%くらいわかるようになりましたw 

 

 オカ研で四柱推命をやってみたり、実際にお店にいってみたりと凄腕の占い師を求めて店を訪ねたりもしました。四柱推命はいろいろなサイトでもただでできるのがいいですよね。意外と生まれた時間を知らない人が多いんですよ。母子手帳を見て確認しておいた方が絶対に良いですよw

 

 で、群馬に帰って来てからは占星術とタロットにはまりました。

 

 

 こんな感じですw 上の写真の『月と太陽でわかる性格辞典』は、凄いですね。よく当たってる。『誕生日大全』も素晴らしいです。同僚の誕生日のページをコピーしてあげたりしましたw 占星術はユーチューブでもあるのでよく見ています。星の動きがわかると楽しいですよね。

 

 タロットじゃないカードもありますが、絵が好きで買いました。タロットもよく当たりますよね。ユーチューブでも良く見ていますが、当たる・当たらないがあるのでおもしろいですね。あ、血液型と手相の本は、引っ越しの際に全部捨てましたw 断捨離っすよw

 

 で、最近やっと「自分自身とは」という問いに対して納得いく答えが得られたような気がします。男性・長男・群馬県人・双子座・B型・辰年・マスカケ線等々・・・客観的事実を重ねてきた結果でしょう。方向性を見失いそうな時、どちらに向かって進むべきかわからない時、写真の本やタロットが非常に役立ちました。

 

 運命や宿命って決まってるんじゃないかと最近思えてきました。今世で私がやらなければいけないことって決まってるんですよw 物凄く大きな力によって動いているんだなぁと感じます。それこそ神様の領域なんですが、そういう経験をしてしまうと「やっぱり」と思いがちですよね。

 

 最近は、動物にも運命や四柱推命や手相? が適用されるのかということに興味がありますw