大地真央さんに恋に落ちた小学生のゆきこ乙女。
夏休みの家族旅行に『どうしても宝塚大劇場に行きたい
』と珍しく自己主張をして、初めてのムラ行きをゲットいたしました
この時に、大劇場では松あきらさん主演で、花組さんの夜明けの序曲、バウホールで大地真央さん主演のシブ―レットを上演していました。
もちろん、ゆきこ乙女はバウホール行きたかったんだよ
でも家族は、せっかく来たんだからと夜明けの序曲だったんだよ
あの当時でチケット800円とかじゃなかった？
一泊したんだから、どっちも観れば良かったのに
財布は親が握っていて、経済的に不自由な子供の身では、何も出来ませんでした
おっぺけぺーだよ
大劇場に連れて来てもらえただけでも、親に感謝しなければいけない立場でしたからね
大劇場で買ってもらった宝塚歌劇の定規。
46歳になった今でも使っています
大地真央さんが宝塚を卒業されて、一気にヅカ熱が冷めてしまいました。
ゆきこ乙女は子供のクセに、いっちょまえにショックを受けていたようです。
そして、年月は流れ、大人になったゆきこ乙女は娘を出産後、宝塚を観劇出来る環境になりました。
今は娘と、色々な舞台を一緒に観劇出来るので嬉しいです。
娘で良かったな～と思っています
女の子は可愛いし、お洋服も手作り出来るから、ピアノの発表会でドレスを作って着せたり、髪の毛を巻いてあげたり、バレエ習わせたり、親の手の掛け甲斐があって、可愛いじゃないですか
ゆきこ乙女が子供の頃に憧れていた事、全て娘にさせました。
おリボンとかフリルとか、レースとかドレスとか、ゆきこ乙女が子供の頃に憧れて着たくても、剣道の為に『女の趣味はしゃらくせぇ』と出来なかった事、全て。
女の子は本当に可愛い
でも最近、ゆきこ乙女には息子も出来たんですよ
息子の名前はエチカちゃん。
エチカちゃんは、観劇やお茶会にお付き合いしてくれるので『男の子もイイもんだな』という気持ちになりました。(あやなぎさん神対応
と言ってました)
今まで、男の子の印象は、お洋服の作り甲斐が無いし(Ｔシャツ短パンとかでしょ？)、髪の毛くるくるに巻いてあげる事も出来ないし、おリボンも付けられないし、何と言っても乱暴だしガサツだし、ホント、男の子は無理って思っていたんです。
でも、エチカちゃんに関わるようになってから、男の子供も可愛いんだね、と初めて理解しました。
男の子のママって、こんな気持ちなんだな～って。
そして気づきました。
下級生男役さんのお付きの方って、こんな気持ちなのかしら？と。
お母さん？
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