今日は、朝、心療内科の病院に向かいました。
朝8時20分に受付をして、自分の番になったのは10時20分……
滅茶混みです。
薬の分量が増えました。
尿の出が悪いなどの事を伝えると、薬の副作用の可能性があるから……
と別の薬をもらう事になりました。
薬が二種類増えました。
もう、薬漬けですね。
合法ドラックです。
この日記を書いている時も頭がふらふら異次元の世界です。
さて、心療内科の後は職安に向かいました。
二件応募したのですが、一件は男性だからと言う理由で断られました。
なら、男性での検索の所に居れないで欲しいと思う今日この頃です。
職安も、結構混んでいました。
年末は、少なかったのに、やっぱ年始は多いのでしょうね。
新聞、テレビでも派遣切りのニュースとかが多いですしね。
職安が終わり、いつものマクドの前を通り過ぎ蔦谷に行くと……
由香さんと出会いました。
「あ、猫さん」
「由香さん?」
「猫さんってどんな本を読むの?」
「俺は、漫画を買いに……
そういう由香さんは……?
「私は、『赤い糸』って小説を読もうかなと思って」
「そっか」
「とりあえず、スタバらない?」
「そうですね、このまま立ち話も変だしね…」
そして、俺と由香さんは、蔦谷の一回の部分にあるスターバックスのお店に入りました。
そして、コーヒーを注文。
あ、もちろん、注文の受け取りは俺がやりましたよ?
「猫さんは、今日はどんな用事で枚方へ??
本を買うだけ?」
「心療内科と職安に行って来た帰りなんだ……」
「心、悪いの?」
「うん
鬱って言うのかな……
夜、不安になって眠れないんだ」
「不安?
なら、私が毎晩手をつないで眠ってあげようか?
そしたら、安心しない?」
「そういう不安とかじゃないんだ……
ほら、俺は今、無職でしょ?
だから、将来の事とか考えるだけで不安になるんだ
朝と昼は、色んな事をやって気を紛らわせる事が出来るけど……
夜になると眠れなくなる……」
「そう……
どれくらい薬を飲んでいるの?」
「朝は、血圧の薬が一錠
夜に鬱の薬が四錠に寝る前が六錠だよ」
「飲みすぎ……」
「仕方が無いじゃん、眠れないし……
これが無いと胸とか頭が痛くなって立ってられなくなるんだから……」
「そのさ、薬に私がなる事は出来ないかな?」
「ん??」
「やっぱ、良い忘れて」
由香さんは、そう言うとその場をスタスタと去って行きました。
薬になるってどういう事なんでしょうね?
※この物語は、フィクションです。
実在する人物・団体とは、一切関係ありません。