出窓の角で直角に寝ているふたり。

 

 

うまい具合に直角に重なっています。

 

 

かわええなぁー( *´艸`)

 

 

 

 

 

毎日、猫か食べ物のことしか考えてないことに気づいて、軽く衝撃を受けているねこみつですこんばんは。

 

で、今日も食べ物の話です。

一昨日、私がひしゃげた食パン(一斤分)をもらって帰りまして。

食パンって横から見たら四角いと思いますが、それは三角形のシルエットになっていました。

折りたたむようにひしゃげていましたので、これを解体してフレンチトーストにしたら食べられるやん、と思ってもらったんですね。

で、母に提案しましたら夜、卵液に浸しておいてくれました。

 

話は変わりますが、母のフレンチトーストは、昔から表面しか卵液がしみていないフレンチトーストで、フレンチトーストは好きだけど、中心はフワフワじゃないことにどこか納得せずに育ちました。

大人になって、フレンチトーストとは中心近くまで卵液がしみているものが多いと知り、何かが違うと思っていたものが腑に落ちた瞬間でした。

母がパンを卵液に前日の夜から浸すようになったのは、ここ10年ほどだと思います。

 

だがしかし。駄菓子菓子。

母は卵をケチる。

いくら数時間浸けておいても、卵液そのものが少なければ中まで染み込みません。

正しい分量は知りませんが、この日もパン一斤に対して、卵2個(と牛乳)しか使用しませんでした。

料理しない人間にも、これ少なすぎね?と思われました。

母に少ないんちゃうと言っても、卵2個で押し通しました。

 

そして翌朝。

パンを浸けているバットを冷蔵庫から取り出し、パンを2切れ、フライパンで焼きました。

もちろん卵液は吸われて残っていません。

焼いたパンは、一つは小さめ、一つはちょっと厚みがあるやつ。

小さめはまあまあ卵液がしみて、美味しくいただきました。

ちょっと厚みがあるやつは思ったよりしみていない。

バットが斜めになっていたのか、その厚みがあるやつを食べ進めるとどんどんただのパンの割合が多くなってきました。

最後には表面がちょっと黄色いトーストです。

フレンチトーストを食べているつもりなのに、後でかけた甜菜糖の味しかしないもんだから、

 

はっきり言って不味い。

 

ただただ悲しかった…。

せっかくのフレンチトーストが不味かったのと、自分の提案が通らなかったこと。

そのせいで朝から悲しい思いをすることになったこと。

なんかね、もうね、家でフレンチトーストをねだるのはもうやめようと思いました。

どーしても食べたきゃ店に行くか自分で作れってね。

 

お母さん、今までありがとう。