共依存から抜け出す | 自分軸での自分の人生を生きる。

自分軸での自分の人生を生きる。

辛かった過去、毒親の毒を解毒中のアラフォー。
自分も家計も見直し中。

自分軸で自分らしく生きる為の試行錯誤の記録


日々のことやお金や子育てなども☆

もう通常モードに元に戻ったけれど、数日間夫と冷戦状態が続いていた。

 

夫が、「俺の心配してくれない」と不貞腐れ、それ以来無視されていた。




その時に書いて下書き保存していたことを編集している。





私からすると、夫は勝手にへそ曲げて勝手に怒っているように感じていた。


訳が分からなかった。

これが子ども相手だったら優しく出来たり、寄り添えるんだけど、相手が大人だとそんなことする気になれない。

疲れる。

自分は私の心配しないしあまり普段興味ないくせに、自分は心配されたがる。

なんなんだか。


「私はあなたのお母さんじゃない!」


そう以前から感じていた。

夫は、私をお母さん代わりにしようとしているところがある。

(内面に向き合ううちに、私もそうだったことに気づいたからお互い様だったけど(笑))



最近、はっきりと認識した。

私達、共依存関係だと。


お互い不満が溜まっているし嫌なのに、離れられない。
一人では生きられない、相手がいないと困るから依存し合っている。
(夫婦ってこうなりやすいとは思うけれど)



機能不全家族で共依存の母親と祖母の元に育った私。
私もみごとに共依存体質になっていたようだと気づいた。

そんな私だから色々と問題ありの旦那を好きになってしまった。

あの人の幼少期の話を聞くと、寂しい思いをして過ごしてきたようなので、あの人もアダルトチルドレンだと思う。
そういう風に感じる言動が多々あるからだ。



私があの人のことを心底嫌なのに離れられないのは、経済的に依存しているからである。

喧嘩の度に人格否定され、「これからはお金別々にする?」「俺が稼いだ金は俺のものね」など脅されて、悔しくて煮えたぎるような思いを感じながらもあの人から離れられないのは、私が経済的に自立出来ていないから。

相手に握られる人生は嫌だ。


これをはっきり自覚してから、私は決意した。

あの人と決別しても困らないだけの経済力をつけられるように今から準備する。
目標は今から14年後。
娘が二十歳になった時。
(本当に決別するかはまだわからないけど)

家計管理の力も、稼ぐ力も、その為につけたい。


自分の力で生きていく覚悟。

その本気の覚悟があれば、どうにかやっていけそうな気がする。


この人がいないと私は生きられない、他に逃げ場がない、他に行き場所がない、経済的にもやっていけないという状態は依存に繋がるし、苦しい。

相手にも足元みられてナメられてしまう。

だから、この人といてもいいし、この人と別れても私は生きていける。

そういう選択肢を持てる状態にしておきたいと思った。

(寂しいならシェアハウスとか、仲間をみつけて暮らす良いし、こどもと暮らしてもよいし)



100%相手に依存している状態では、見捨てられ不安や心配、恐れが常に付き纏うし、
支配やコントロール、理不尽な要求にも従わざるを得なくなってしまう。

心も不自由だ。



だから、私は共依存から抜け出すことを決意した。

誰かといても楽しいし、自分一人でも楽しい。

そういう選択肢の持てる状態でいたい。


自分軸で、自分の足で立つを決意をしたら、それだけでも心が自由に感じられる。

自分の気持ちや感情を大事にしていいんだと思えた。

逆に人に依存する人生では、自分を大切にすることは難しいんだと気づいた。


結婚していても、独身でも、自由でいる為には自分の足で立つ(経済的にも精神的にも誰かによりかかりすぎない、依存しない)ってことが大事なんだと思う。

頼らないわけではない。
甘えないわけではない。
お互い協力できる事は協力していきたい。

大切なのは、自分の人生を自分でコントロールすること。

相手によって左右されすぎないこと。
相手が相手がと、相手のせいにしないこと。

相手は変わらない。変えることはできない。
相手をコントロールしようとしない方が良い。


相手が変わらない。
なら、自分はどうするか。

常に自分を中心に置いて考えることなんじゃないかと。




4.5日間無視されたが、なぜかあっさりと元通りの夫に戻り、冷戦状態は終わった。

拗ねられて暴言からの無視されていた時はかなりムカついたし、心底嫌いと思ったが、元通りの夫になった今は、家族としての情は復活してきている。


私は結局夫の言動に感情が左右されやすいってことだし、喧嘩したりすると毎回ゼットコースターのような感情の波を味わう。
ネガティブ感情に支配されている時はかなり辛い。

それはまだあるとして、自分の足で立つ決意をしたら、だいぶ生きづらさと不自由さ、不安感は減った気がしている。

依存しすぎず、お互いがお互いの足で立てるような気構えで、精神的にも自立した大人同士でいられたらいいなと思った。



結局は添い遂げるかもしれないが、それはまだわからないが、自由でいることを選べるように、私は自分に出きる努力をしたい。