うちの夫は『ムダ』な趣味がある。(私の主観です)
何かと言うと、スマホゲームである。
(ディズニーツムツム)
娘もたまにやっている。
自分自身もハマっているようだが、娘が喜ぶ姿が見たくてというのも大きいようだ。
いかに高得点が取れるかということでお互い楽しそうだ。
一方、私はスマホゲームはやらない。
スマホゲームやテレビゲームを日常的にやるのはどちらかといえば否定派。
(お勉強系や脳トレ系とか役立つ系は別)
何の生産性もないただの暇つぶしで時間の浪費だと感じてしまう。(気を悪くした方がいたらごめんなさい)
ゲームで時間を潰すなんて勿体ない、日常生活に役立つ趣味や、勉強になること、知性的なことや有益なことをしたいと思ってしまう。
夫にも、ゲームをする時間があるなら新NISAやお金の勉強などをして欲しいと思ってしまう。
私の中では、
ゲーム=ムダ
とジャッジしてしまっていた。
しかし、心理の勉強をしていく中で、私がそう思うのも自己肯定感が低いからだったのかもしれないと気づいた。
自己肯定感が高い人は、何もしなくても、自分を高めようと頑張らなくても、そのままの自分でいいと思える。
一見何の役に立つの?ムダじゃない?と思えることを罪悪感もなしに平然と出来て、それで楽しそうに暮らせる。
そういう人は自己肯定感が高い人なんだそう。
自己肯定感が高いから、自分を高めようとか、もっと良くしていこうとか考えない。
そのままの自分で満足してるし、やりたいことをやりたいように出来る。
これ以上足し算しなくても自分はそのままでいい、そのままでここにいていいと思える。
一見何にも役に立たないムダな趣味を持っている人は、
自己肯定感が高い=自分を大切にしている=他人も大切に出来る人
なので、そういう人と付き合うといいらしいのだ。
なるほどな。
確かに、夫は自己肯定感高いな。
ムダなゲームにパチンコ(今はあまりやらなくなった)、タバコ、だらしがなくても平気な夫。
私から見たらなんで?って思ってしまうことばかりだけど、
それは私が勝手に良くないことだとジャッジしていただけだったかなって気づいた。
自分の価値基準に当てはめて夫を判断していただけだったかなと。
程度をわきまえて趣味の範囲でなら、本人の好きなようにしていいし、何が好きかは人それぞれなのにね。
だらしがない。というのも私から見たらそう見えるっていう話だ。
私はそんな非生産的なことをして、だらしがないように見える彼を正直見下して下に見ていた節があった。
(タバコは健康問題があるから控えた方がいいと思うけど)
自己肯定感という観点からみると、彼に対する見方が変わるなと思った。
自己肯定感が高いから、そういうことが出来ていたんだな〜。
勝手に相手をジャッジをして否定したり、自分の物差しで相手を判断してしまっていたり、優劣や上下をつけてしまっていたり。
こういうのって無意識にやっちゃってるからなかなか気づかない。
けれど、気づいたなら一つずつ一つずつ、減らしていこう。