親を『毒親』だと気づけたこと。
親に、「私の面倒をみたり介護のために今の家を売って引っ越してきなさい。あなたの旦那は次男だから他にみる親はいないでしょ!?」と勝手に私達の人生を決めつけられ、「もうこちらの生活があるし、それは出来ないよ」と断るも、何回もしつこく、思い通りにならないと「冷たくなっちゃったね…ぐすん、ぐすん」と泣き落とし。
「お母さん野垂れ死にだ…」とか「寂しいの…、寂しいんだよ…(泣)」とかやっぱり泣き落としとか、罪悪感を着せてくる。
勝手に人生決められて、「冷たい」呼ばわりされて、これはなんなんだ、どうしたらいいんだ…と調べていたら『毒親』だということがわかった。
ちなみに、実家はみんな代々毒親。
これをきっかけに心理を勉強するようになり、自分も毒親になりかけていたと気づき、解毒に励んでいる日々。
まだ上がったり下がったりの毎日だが、過去の傷や痛み、辛さや悲しみを知り、感じて癒やす作業をしているうちに、少しずつ少しずつ解毒出来て前進しているような気がする。
過去の未消化の思いを他人に投影していることもわかった。
旦那にも『毒母』を投影していたことがわかってからは、旦那に対する気持ちが変わった。
この人は『私のお母さんじゃない』と思えてからは、この人にお母さんにしてほしかったことをぶつけてはダメだ、とちゃんとブレーキをかけられるようになってきている。
親や祖母からだけでなく、外部からも虐めれたり辛く当たられた経験がまだまだ心の傷になって残っているということもわかった。
それに対しても、なかったことにせず、ちゃんと感じてあげて癒やしていきたい。
もう、これ以上自分も他人も傷つけないように。
