こんにちは！つむぎです
レシピについて
前回の記事では
「レシピにこだわりすぎない、レシピをそのまま覚えようとしない」
ということをお伝えしました
しかし！
「このお料理、家族に大大大好評だったから
いつでも全く同じものが作れるようにレシピ保存しときたい！」
「料理番組でやってたあれ、すごい美味しそう…
今度時間あるときに作りたいし、レシピメモ残しとこう」
「パソコンでいちいち見るのはちょっと…
今日作るお料理のレシピ、印刷しておこう」
といったように、どうしてもレシピが
集まってくることもあるかと思います
レシピをたくさん集めて、
自分だけのレシピ本を作ることに
大きな喜びを感じる人もいます
そんなこんなで気がつけば
机の上に、こんもり積まれたレシピたち
あなたはどうやって整理しますか？
和・洋・中で分類する？
あいうえお順に並べる？
そもそも、整理なんかしない？
いろいろあると思います
迷いますよね…
でも安心してください
じつは…
「家庭において、１番使いやすいレシピ本の作り方」
というのが存在するのです
この方法でレシピを分類すれば、
それは、必ず料理時間の短縮に繋がります
仕事から帰り、夕食の準備に忙しい１９時過ぎ
冷蔵庫の中には、にんじん、玉ねぎ、ビーマン、かぶ、大根、茄子…
豚のこま切れに鶏むね肉、アジだってあります
「さぁ、何作ろっかな～♪」
るんるん気分で鼻歌を歌いながら
あなたは、日々の暮らしのなかで、
家族のことを思ったりしながら、大切にとり溜めた
愛しのレシピたちを取り出します
アジがあるから…
アジの南蛮づけでもしよう
茄子は…
おぉ、サラダにもなるのか！
あとは、かぶを…
こんなふうに、ストレスなく、短時間で
次々と今日の夕飯が決まり、出来上がっていきます
しかし、この分類方法を知らないと…
同じく、仕事帰りの１９時過ぎ
乱雑にただ、１つにまとめただけのレシピ本を疲れた顔で取りだし、
ペラペラとただなんとなく、めくるめくるめくる
「はあぁー…何作ろ」
あなたは、数ヶ月前にテレビでやってた、
美味しそうな「サバとかぶの揚げ浸し」を思い出す
「あれ、作ろう作ろうと思ってそのままにしてたなぁ
あれにしよう！」
ペラペラめくっていたレシピ本を
さらにペラペラめくりだす
ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
あれ？数ヶ月前ならこのあたりのはずなのに…
さらにペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
「あった！」
やっとの思いで見つけだした「サバとかぶの揚げ浸し」
作ろうと思って冷蔵庫を開けると、
肝心のサバがない
……どうしてっ…？
するとそこに旦那が帰宅
ひらいたレシピと
ひらいた冷蔵庫の前で呆然とするあなたを見て一言
「あぁ！サバなら、こないだつまみに焼いて食べたで」
またレシピ本をペラペラ、の繰り返しです
こんなの、想像しただけで嫌ですよね…
このペラペラが毎日続くのです
限りある時間をどれだけ無駄にしているのでしょうか
そうならないためにも、今からご紹介する分類方法を
ぜひ、取り入れてみてください
その分類方法とは
和・洋・中でもなく、レシピ自体のあいうえお順でもなく
「メイン食材をあいうえお順に分類する」方法です
アジがメインのお料理なら「アジ」
茄子がメインのお料理なら「茄子」
かぶがメインのお料理なら「かぶ」
ふせんをつけて、これを
「アジ」→「かぶ」→「茄子」
という順に並べるのです
そんなふうに分類するのです
なぜ「食材ごと」なのでしょうか
それは
「家庭料理」においては
「今日は○○を作ろう」と材料を揃えるよりも、
「××があるから、これを使ってしまおう」と
冷蔵庫の中身を見てから献立を考えることが多いからです
この、「食材ごと」の分類をしていると
食材を余らせて腐らせて捨ててしまうことが
めっきり減ります
その、余りの食材を中心に、
お料理を決めることができるからです
「和・洋・中の分類はどうしてだめなの」
それは「和・洋・中」ときっぱり分けきれないからです
中華料理以外の外国の料理、
たとえばモロッコ料理やトルコ料理、
ベトナム料理などは洋食に入る？
ケチャップを使えば洋食？
いやいやいや…
お米を使えば和食？
自己中な考え…
お米を食べる、他の国に失礼です
天ぷらは和食でフライは洋食？
パンは洋食？
あんパンもカレーパンも日本人の考案なのに
挙げだしたらキリがありません
ごちゃごちゃになって頭がパンクしてしまいます
「食材ごと」分類ならば
そういった煩わしいことは一切ありません
ぜひ、あなたも試してみてください
おすすめです (＾＾)
レシピがバラバラに散らばってる方も
すでに「和・洋・中」などの分類をしている方も
まずはインデックスふせん↓を
用意することから始めてみてください
こんな感じのものです
あなたの日々の努力の結晶、レシピ本
愛情たくさん込めて、
あなただけの素敵な１冊を作りあげてくださいね