これ、良い!
久々の収穫だわ。
理系のロマンだよ。
高校3年生の夏、文化祭の出し物で巨大な空き缶タペストリーを作った仲間が、
大人になって、人生の折り返し地点を過ぎた時
1人の仲間の夢である天文台作りのため
ふたたび集結して熱い夏を過ごす話し。
大人のための、再生と癒しの物語りだね。
星好きの人にとっては、重要なポイントもしっかりと押さえているところが素晴らしい。
天文台の目的は未知の天体の観測。
でも、そんなのって今時は国家レベルの大規模な天文台じゃなきゃ無理じゃないの?
と思ったら、そうかそう言う手段があったのか!
そりゃもう、ロマンだとし言いようがないね。
まあ、そう言う理系がらみの話しを抜きでも
しみじみと良い話しです。
最後まで読み終わった後、
もう一度、最初の序章を読むと
ああ、そう言う事だったのね。
ロマンだわ〜。