私は自分の生に何の価値も感じていません。
誇張や元々あった価値がなくなったのではなく、物心ついた時からそうです。
カウンセラーによると原因は親の子育ての失敗だそうです。
乳幼児から幼児の時期に親から大事にされることで、自分は大切・特別なんだという心が育つそうなんですが
大事にされなかったようです。
いや、話してる限り大事に思ってはいるようです行動が伴ってなかったのかも?
私の幼少期の記憶は誰かに褒められた記憶がゼロです。
小学校当時、自分で言うのもなんですが頭がよくて運動もできる子でした。
が、テストで100点とっても「当然」「次も100点取りなさい」。
いじめも受けてたので走り高跳びでもクラスで一番高く飛べたのに「飛び方がかっこつけてる」と罵声を浴びる。
触れ合いも無かったので頭をなでられたり抱きしめられた記憶はなく、
肌が触れた記憶と言えば何かあって怒られて親父に平手打ち食らった記憶しかない。
とにかく否定された記憶しかなく肯定されたことがない。
電車で普通に座ってたら「足が邪魔で他のお客さんの迷惑だから何とかしろ」って言われたのを思い出しました。
さすがにその場で「どうしようもないでしょ」って反論したけど、
足を切れば良かったんだろうか?ってくらい正解がわかりません。
とにかく自分の要望願望はすべて殺し、周囲の人の要望願望を可能な限り叶えることが求められた幼少期でした。
結果、愛とか大事に思う気持ち(カウンセラー曰く「渇望」)を理解せず育ち、世界が等しく無価値な世界が出来上がりました。
普通の人は大事なもの、嫌いなものがあるので価値に山あり谷ありで一番高い山が自分って感じですけど、
私の場合は悪いことに否定されて育ってるのでちょっと自分がマイナスで他は無価値。
つまり、真っ平らな世界にポコンと空いた穴の中に自分がいる、そんな価値観です。