には7時50分着で猛ダッシュ(私が)
その甲斐があって、8時20分…検査センターで番号を呼ばれました
ところが……『予約が入ってませんね~ちょっと、先生に確認しますのでお待ち下さい』
…………
夫も無言………
『お待たせしてすいません。今、オーダー入りましたので……すぐに採血できるようにしますので…お名前でお呼びします』
……無事に採血終了
9時半に診察に呼ばれ、入ると今度は……
「あれぇ?Nさん、今日、化学療法、入ってないねぇ…前回、T尾先生(女医さん)やったけど、なんか言ってた?」
私「いいえ。『入れときます』って言ってみえました」
単純にT尾先生の入れ忘れ……(採血オーダーもこいつの仕業)
しかも化学療法室も薬剤指導も全部抜けてる……
癌の化学療法中の患者を診てる自覚『0』
かわいそうに、主治医、大慌てでした……
電話で化学療法室に頼んでくれたのに、「一緒に行くわ」と私たち夫婦と一緒に化学療法室へ……
直接、化学療法室の看護師さんにお願いをしてくれました。
T尾先生のミスなのに、私たちにも何度も「すまんねぇ」……こういう所が人気の秘訣だと思います。
そして……
今日の私の診察の目的
①抗がん剤は効いているのか?
②ハイパーサーミアをやりたいがどうか?
「効いているかどうかは、まだわからない。もう少しあとで、評価しよう」
私「前回、T尾先生が腫瘍マーカーが半分になってるので、効いてると思うと言ってた」
先生、急いでデータ確認
「ほんとやなぁ‼Nさんは凄いなぁ。1回や2回で半分まで下がる人なんて、そう、いないよ」
次にハイパーサーミア……
「腹膜藩種とかには42度まで温めて癌を殺すのは効果があると思う。でも、Nさんはリンパ節に転移がある。と、言うことは血液の中に癌があるという事…そういうのには、ハイパーサーミアは効かないと思う」
私「こちらのM先生の患者さんがやってらして…保険適応だと聞いたので」
「そうかぁ~一度、検討してみるわ」
同じ病院で、同じ科でも考え方に違いが出るのは仕方ない……
でも……
検討するって言った先生の言葉…信じて次回、もう一度、聞いてみます
ところでフォルフィリ+アバスチン再開3クール目がスタートした夫…
今のところ、元気にテレビを見て笑い、ご飯もたくさん食べました
若干、顔色は悪いかも……
『暑い、暑い‼』と汗をかいています。
この汗……イリノテカンのせいですね
どうか、今回も副作用が少な目で終わりますように