昨日は令和7年度宅建士試験でしたね。

受験した皆様お疲れ様です。

あれから1年ですか早いものです。

 

今年は業法の個数問題が10問出題されたとのこと(昨年は3問)。

個数問題が多いと同じ1問でも疲れるんですよねプンプン

各予備校の講評も全体的に難化との指摘が多いようです。

 

ここ数年の宅建士試験は、

質の高い試験対策を発信するYoutuberと、

豊富な教材により年々レベルアップする受験生に対し、

合格率を維持するために作問をする試験委員との攻防が熾烈を極めている印象です。

 

条文数が少ない業法に関しては、

過去問で論点が出尽くしている感は否めないので、

精度を以って対抗するという試験委員なりのメッセージを感じます。

 

昨年は試験委員の顔ぶれが一新した初回の年で、

傾向や難易度はともかく、

過去問と比べて問題文の表情がだいぶ変わったことに戸惑ったものでした。

今回の個数問題増との因果関係は不明ですが、

暗記が苦手な自分としては、権利関係の択一で難易度調整をされるより、

業法の個数問題で調整されるほうが嫌かなぁと思った次第です。