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我が家の子供達は

長男、長女、次男

(軽度知的障害、成人、連れ子)


子供達については→こちら 


三男

(境界知能、6歳、私が産んだ子)

前回はコチラ↓


始めからはコチラ↓


無事に療育先も決まり
残る問題は幼稚園に入れるか?でした。


入園希望していた幼稚園は障害にも理解がある幼稚園で1クラスの人数も少ないので発達が遅い三男にはこの幼稚園だけが頼みの綱
 

ただ入園希望の幼稚園には面接があります


月1の言語療育を受けても喋らない三男
喋れないのに面接なんて無理だ…そう悩みながら
とうとう発語が無いまま幼稚園の面接日を迎えてしまいました無気力


面接の日、幼稚園に行くと何組かの親子と控室に通され、控室で子供がおもちゃで遊んでる様子を観察されるのですが


三男はすぐに横に寝っ転がり乗り物を目線の高さで走らせ始めました。


その瞬間控室にいた保育士さんたちの空気がほんの一瞬だけ変わったのを覚えています。


寝っ転がってるのも発語も無いの三男だけだったので先生達も「あ、何かあるんだなこの子」
とピンと来たんだと思いますショボーン


そして名前が呼ばれ園長先生との面接部屋に通され
面接前に提出した調査票を見ながら園長先生が何個か三男に質問をしました。


「こんにちは、お名前教えてくれる?」

「………。」

「今日はママとパパと来たのかな?」

「……。」

「…目がハートハッ


三男はダッシュで部屋に置いてあったトミカの本を見つけて取りに行ってしまい
そして


「んっ!目がハートんっ!飛び出すハート


と園長先生にトミカ図鑑をめちゃくちゃ熱心に
指差ししてグイグイ見せてました…


「ワオ!デレデレ三男くんはトミカ好きなの?カッコいいね〜」


「んーニコニコ笑い


と、なんとも不思議な面接でした。


その後、園長先生に言葉が遅いこと、発語が無いこと、言ってることは理解していること、療育と幼稚園の並行通園をしたいことを伝え面接は終了。


正直、落ちたな。そう思いました


三男には幼稚園は無理だったんだ…
年中からにしても良かったかも…。
言葉が出るまでは療育一本で行ったほうが良かったのかな…
やっぱり三男みたいに発達が遅い子が入園したらほかの子に迷惑がかかるんじゃないか?
と色んな考えが頭の中をグルグルと駆け巡って
しばらく何も考えられませんでした。


結局、幼稚園には合格気づき


発語も無く面接にも何一つ答えられなかったのに受け入れてくれた幼稚園には本当に感謝しかありません。


その後、幼稚園と療育の並行通園を続け三男は目まぐるしく成長しました。
今楽しそうに幼稚園の話をしてくれたり園庭を楽しそうに走り回っている三男を見ると嬉しくて仕方がないですニコニコ


療育も行きたくなくて入口で大泣きしたり、暴れる三男を乗せ自転車を押して帰った日もありましたが、なんとか今日まで通うことが出来ました。
マイペースな三男にいつも寄り添って成長を促してくれた療育先にも本当に感謝しかありません。


我が家の場合、幼稚園と療育を探す時期が被ってしまったからなんですが…
発達が遅い子の幼稚園、療育探しってなんでこんなに大変なんでしょうね?


療育のみ通う
幼稚園と療育の並行通園
年中、年長さんから入園する
働いて保育園の障害児枠で入園
などと、有難いことなのですが選べる選択肢が多い分、その中から三男にとってBESTを選ぶのが一苦労でした。


なので幼稚園のママさんやアメブロで療育にお子さんが通ってると話を聞いたり見ると
同じ戦場を生き抜いた同士筋肉のような仲間意識を勝手に抱いてしまいます。



ブログ読んで頂いてありがとうございましたニコニコ




朝晩寒くなってきましたね

 


 

 

 



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