今日の静岡新聞「境界から」の欄に
ロヒンギャ難民のことが
取り上げられています。
おそらく、通信社からの配信記事でしょうから
他の新聞でご覧になっているかたも
多くおいででしょう!
〈ここには一部しか載せませんが
是非、新聞で総てをお読みください
)
35年前、命の危険を感じて故郷から脱出し
その後日本にたどり着いて新たな生活をされている
アウンティンさんのことも書かれています。
アウンティンさんは、
バングラディシュの難民キャンプに
子どもたちが学ぶ学校を建て
日本に暮らす同胞たちを支援し続けているかたです。
「あ
」と思って
本棚から取り出して来たのがこちら
![]()
せっかくなので、帯無しでもどうぞ ![]()
今年6月に発売されました。
作者 由美村嬉々(ゆみむら きき)さんは
主人公ハールンくんについて、あとがきに
「実在の人物ではなく、今も難民キャンプで
苦しんでいるロヒンギャの実情を知るうちに
私の中でできあがっていった子どもたちの
総称です」と書かれています。
ハールンくんの顔の「白いもの」が何かは
是非、絵本をお読み下さい ![]()
絵は、鈴木まもる先生です ![]()
アウンティンさんに会うため
館林市にもお出かけになったとのこと。
その館林市で、明日23日(金)~25日(日)
新畑克也 写真展
「ロヒンギャを知る旅 2024」があります。
新畑克也写真展『ロヒンギャを知る旅 2024』 & 公開セミナー『ロヒンギャの未来のために』@館林市 2024.8.23-25 | 館林くらし (tatebayashi.info)
新畑さんは、
ロヒンギャの写真を撮り続けているかたで
この絵本の巻末にある
「もっと知りたい人のために」のページにも
氏の写真が多く記載されています。
また、
まもる先生の原画展も同時開催。
そして、25日(日)には
公開セミナー
「ロヒンギャの未来のために」
が開催されます。
〈予約不要・参加費無料〉とのこと ![]()
上にリンクを貼った「館林くらし」には
セミナーの登壇者として
まもる先生のお名前もありましたが
え…と…
先生、腰は大丈夫ですかぁ ![]()
ロヒンギャのこと・・・私も
ニュースで一応は耳にしていましたが
実情は、やはり遠い国のコトとして
あまり実感できていませんでした。
ごめんなさい
この絵本だけで理解できる訳ではありませんが
せめて、知っておかなくてはいけない
と、思われることがたくさん ![]()
ただ・・・
奥付にこんな一文があったのが
引っかかっています ![]()
「本出版物の内容は国連によって承認された
ものではなく、国連またはその職員、
加盟国の見解を反映するものでは
ありません。」
は ![]()
どこが ![]()
上の文に続いて
「国連持続可能な開発目標(SDGs)」
ウエブサイトのURLがありました。
それも見ましたが
この絵本のどの部分が
SDGsに合致しないんだろ ![]()
どなたか、教えてください![]()
*絵本の表紙をここに使わせて頂くこと
まもる先生の許可を頂いています。


