4年前は、こんなことを書いていたのですね・・・
あ、居間の外側、まだベランダが無い
それについては、またいずれ
昨日の楽しかった一日についても、あらためて
***
ちゃんと書かなくては、と思いながら
伸び伸びになって (「なって」ではなく「して」ですが ) いることが
色々あります・・・
今日は、義父のことを
実は・・・
義父とこの家で暮らすのも、あと1週間となりました
義母のときから長くお世話になっているケアマネさんは、私の
気持ちをよくご理解くださって、良い形で在宅介護ができるよう
様々なご提案をしてくださって来ました。
本人にとって良い形であることはもちろん、私があまり
無理をしないで、ということも気遣ってくださいました。
そんな中で、
「ケンイチさんが、将来“入居”となる場合には、
グループホームが良いと思いますよ」
と言ってくださり、私自身、もしもGHならばこちらに! と
考えていたところがあります。
時折、HPでそちらのブログや運営会議の報告なども
読んでいて、あるとき、話を聞きにいく場合、
ケアマネさんを通すのが良いのか、直接が良いのかと
お尋ねしたところ、連絡を取ってくださって、直接どうぞ・・・
ということになり・・・でも、まだ当分先・・・・と思っていたところ・・・
GHからケアマネさんに「空きがでました」とのご連絡・・・
ケアマネさんからは
「お話を聞きに行ったからと言って、すぐに入居しなくては
いけないということはないので、話だけでも・・・」と勧められ
早速、アポをとりました。
その折も折・・・
もう、義父を一人で家に置くことは出来ない、と痛感することが
ありまして・・・
当初は、お話を聞くだけ、というつもりでいたお約束の日
ある程度、心を決めて伺うことになりました。
義母は、週3日、入浴が目的でデイサービスに通っていました。
義父も、(認知症対策として)通ったほうが良いとは思っていましたが
本人の強い抵抗があって、諦めていたところ・・・オット君の亡きあと
どうにもならないので通い始めた次第です。
認知症がさらに進んだおかげで、もう抵抗はなく、はじめは週2日
5月からは定休日の(日)以外は毎日という形でお願いしてきました。
夕方は1時間だけヘルパーさんに来て頂いていますが
夜に講座のあるときは22時頃まで一人にさせてしまいます。
夜間もつきっきりというわけにはいかず・・・
決心致しました。
(義妹は、去年から「早く入所を」と言っていました)
息子クンに話すと、「オレは賛成」と。
「もう少し頑張れると思っているんだけど」と言うと
「もうダメってときには、遅いんじゃね?」・・・
確かに、こちらが希望するときに、空きがあるとは限りません。
何より、何かあってからでは遅い・・・これまでも、私が知らない間に
ケガをしていることがありました。
(治りかけても、自分でパッドをはがしてまた出血・・・
「はがさないで」と書いたフィルムを上から張ってもダメ・・・)
頑張るというのは、単なる自己満足かも知れない
義母のときにできなかったことをしたいという
単なるわがままかもしれない
本人にとって自宅で過ごす方が良いと決めてかかっているけれど
そんなのは勝手な思い込みかもしれない
オット君ならなんて言うか
8月は様々に揺れていました。
そこへ、「空きがでました」のご連絡・・・
ただ、決心はしたものの、心が痛みます。
23日に送り出したら、もうこの家で一緒に暮らすことはないのだ
と思うと、昨年6月24日早朝、オット君をだますようにして
病院へ連れていったときのことがよみがえります。
状況が違うとは言え、本人の意思ではなく、私が勝手に
決めてしまったのです。
では、このままの状態が良いのか。
義父にとって、トイレの場所も自分の部屋も分からない
という状態はきっと不安であるはず・・・それでも
自宅の方がいいのか。
・・・そんな相談を受けたら、きっと私も言うでしょう・・・
正解は分かりませんね。
でも、よくよく考えて、本人にも自分にも良いはずと
思って出した答えなら、良いのではないですか、と。
はい、頭ではわかっているのです。
施設職員のご経験もおありだというケアマネさんは
「離れていても、関わり方で、気持ちは通じ合うという事を
実感しています」
とメールをくださいました。
・・・と、こう書いている間にもトイレ騒動・・・
ぐちゃぐちゃ考えるのは、母譲りかな
繰り言を言う母に、兄はいつも
「百万回言って、元に戻るなら言っても良い」
と言います
その母が、先日、私のことを心配して
電話をくれました
忙しいところに電話をかけるのは申し訳ないけれど
どうしているか心配で・・・と
オット君の病気のことも、最後の入院の日まで
横浜には伏せておいたので、何も言わない私を
さぞ心配していることでしょう
親不孝でごめんなさい
誕生日は、この世に生を与えてくれた親に感謝する日
あとで、電話でもしましょう
悲しみの中にいらっしゃる皆さまが
少しでも笑顔になれる日でありますように
おつらい思いをされている皆さまが
少しでも希望を見いだせる日でありますように