辞書的な意味としては
「清らか」 とか 「汚れがない」 とか
「思い切りがよい」 とか
「さっぱりとしていて小気味がよい」とか・・・
さらには
「未練がましくない」という解説もありましたが
まさに、それを絵に描いたような “最期” を
自らの手で “キメ” て、旅立ったかたが
いらっしゃいます。
受講生だったM.H.さんもそうでした。
そして・・・
かつての上司が、この春
あまりにもいさぎよく
“あちら” の世界に逝ってしまわれました。
在社当時
どれほど迷惑をおかけしたことか・・・
それが、20年以上の時を経てから
どれほどあたたかく接して頂いたことか・・・
どれほどたくさんの学びを頂いたことか・・・
申し訳なさと、感謝の思いを
どんなことばで表せばいいのでしょう。
令夫人さまから
昨年夏以降のご様子を伺い、つくづく
ご意志の強さを思い知らされました。
その“いさぎよさ” に、あらためて
敬意を表するとともに
繰り返し御礼申し上げます。
ありがとうございます。
***
いさぎよい“幕引き” をご準備されるかたは
もちろん素晴らしいです。
でも、ジタバタする人も
それなりに、いとおしいものかと・・・