「感性があるから感激がある」
というコトバが書かれてありました。
モチロンゆうゆは
美味しいお酒に『うふふ』


このコトバそのものにも『お!』


のではありますが・・・
私自身が普段よく使うのは「感動」という言葉です。
スピーチ講座においでになるかたの多くが
「スピーチ上手に」「巧く話せるように」なりたい
とおっしゃいます。 でも、私はいつも
「“上手な” 話ではなく、“良い” 話を」と言います。
そして、「“良い” 話とは、“感動が伝わる” 話です」
と言うのです。
それも、「わ~お

むしろ、ささやかな感動


感動とは「感」が「動く」こと。
「感」とは、文字通り「五感」のことです。
自分の見たもの、聞いたこと、あるいは
食べたもの、嗅いだ香り、肌で感じたことについて
それらを実際に体験していないひとに
言葉を使って伝え、相手が体験したかのように
感じてくれたら・・・それこそが「感動が伝わった」
ことになると思います。
それにはまず、
話し手自身が「感動」していることが前提です。
講座に通い始めたら、周囲のものの見方が変わった
と言うかたが多くいらっしゃいます。
宿題のために、話題探しをしなくてはならないのですが
これまで見逃してしまっていたことに気づき
ご自身の身の回りには話題がたくさんあると気づくと
生活が楽しくなりますね。
そんな小さな感動の積み重ねが、
心豊かに生きることにつながるのでは・・・と思います。
「言葉が豊かになると、心が豊かになります。
心が豊かになると、生活が豊かになります。
お金では買えない豊かな生活を!」と
講座で言い続けています。
これからも、感受性を鈍らせることなく
豊かに暮らしていきたいと、つくづく思います

