すぐに修正して、一応、大きな失敗には至りませんでしたが
一度口にしてしまった言葉は消すことが出来ず
つながりとしては、妙なことになってしまいました。
もちろん、そのあとで、正直に謝りましたが・・・
多くのかたは、「分からなかった」とおっしゃってくださいましたが
分からないはずはなく。。。なぐさめは、かえって気になるものですね。
なんでそういうことになってしまったかというと
やはり、本番前の慌ただしさです。
当日を迎えるまでの慌ただしさはモチロンですが
ドアオープン直前まで、てんてこ舞い!
それも、周囲にかき回されてしまった・・・
という“思い”があります。
そう。
事実は違うのかも知れません。
そのかたも、精一杯のことをして下さったのだと
思うのだけれど、私の中では
少々“恨みがましい思い”は否定できません。
そんな自分の醜さのしっぺ返しとして
ミスとなったのだと思います。
それにしても、昨日の仕事に関しては
あまりにも周辺の作業が多く、それも
直前になって、「あれもお願い、これもお願い」
で、閉口気味でした。
一方、勉強になったことはたくさんありました。
内容に関して、直接しゃべらないことでも知識としては
おさえておきたいというのが、基本的な思いなので
いつも、余分に手間と時間がかかってしまうのですが
「知る喜び」のようなものも感じています。
きのうのものもそうでした。
たくさんの学びを頂いたことに、感謝です。
ただ・・・知りたくないことまで知ってしまった、見てしまった
・・・という面もあります。
ずーっと以前、あるかたから「清濁併せ呑むことも必要」と、
何度もご注意頂いたことがあります。
当時の私は30代。
それは、「大人になりなさい」という意味でした。
50代後半にさしかかろうという今、相変わらず
そういうことが苦手な私です。
さて、一山越したので、次の山に向かって、今日からまた
走り続けなくてはなりません。
さしあたり、今日は先月分の音訳の仕上げをしなくては!
「立つ鳥跡を濁さず」を心に刻んで
