パワーポイント | ねこままゆうゆ

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保護猫(現在5にゃん)との毎日や
仕事のこと、趣味のことなど
つれづれに・・・

この秋から、スピーチ講座で
パワーポイントを使うようになりました。
「なりました」というより「しました」ですね  (・・。)ゞ

通常は1期6回で、初回には基本的なお話をし
あとの5回で、実践を積んで頂くというプログラムですが
その“基本的な話”の部分で、使うことにしました。

PPにして感じるメリットは、
言い忘れが無いことが一番 (^_^;)
話の順序も押さえられます。
(それでも、脱線は時々しますが・・・
また、汚い字を書かないで済むこと
書く時間が節約できること
図やグラフも適宜使えること・・などなど
たくさんあります。

デメリットは・・・
部屋によっては照明の調節がうまくできなくて
スクリーンを見やすくすると、皆さまがメモをなさるのには
暗すぎてしまうこともあるということ・・・くらいでしょうか

これまで、聴講の立場で色々なかたのPP画面を
拝見してきましたが、失礼ながら・・・、中には
あまり上手な画面構成ではないかたもいらっしゃいました。

一番気になるのは、文字をたくさん書きすぎること。
口頭での説明を、全部書き込んでいるケースもありました。

文字数は、多くなればなるほど、訴える力が弱くなります。
キーワードだけ書けば良いのではないか、というのが
私の考えです。
長い文章を書き込むことと関連しますが、一文が
何行かにわたる場合に、言葉のまとまりを無視した改行を
することも、とっても気になります。
(これは、お話のための原稿も同様です)

また、レイアウトや色使いにも、心配りをしたいものです。

こうした問題には、デザインの勉強をする必要がありそうですが
その大元となっているのが心理学 

「ものの見え方」というのは心理学の分野で
丁寧に分析されてきました。

せっかく便利な機能が色々あるのですから
効果的に使いたいものです