叱られた記憶 | ねこままゆうゆ

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保護猫(現在5にゃん)との毎日や
仕事のこと、趣味のことなど
つれづれに・・・

あるかたのブログにコメントさせて頂いたら、早速お返事を頂き

その中に「建物を見るのも・・・美しい景色を見るのも・・・仕事の一部・・・」

というお言葉がありました。


私ならさしずめ・・・

本(絵本も含めて)を読むのも、芝居を観るのも、また音楽を聴くのも

仕事の内、というところでしょうか。


かつて、会社に務めていたころ、プライベートでも色々あって

かなり煮詰まっていた時期がありました。

ある日、男性の先輩に呼ばれて

「どうしたんだ、最近おかしいぞ」と言われてしまいました。

伺えば、上司も心配してくださって、そのかたに声をかけるよう

おっしゃったとのこと。

「少し前まではキラキラしていたのに、最近の仕事ぶりは

ただ “こなして” いるだけという感じだ。輝きがない」とも

言われてしまいました。


そのとき私は

「何を見聞きしても、本を読んでも、旅行に行っても、全て

 仕事につながってしまって、気分転換にならないのがつらい」

というようなことを申しました。


すると先輩は「バカヤロウ!」と一喝。

「お前は、アナウンサーになりたくてなったんじゃないのか。

 あらゆることが仕事につながって、何が不足だ。

 それがイヤならやめちまえ!!」


ありがたいお言葉でした。

以来、私は迷うことなく、全ては仕事の肥やしになるという思いで

生活をしてきたように思います。


結婚・子育てを、中には「仕事の妨げになる」とおっしゃるかたもおいでですが

私は、経験したからこその「しゃべり」や「読み」があると思っています。

(今の私に、ちゃんと活かされているか・・・は、何とも言えませんが・・・あせる)


これからも、あらゆることを“勉強”ととらえて暮らしていく姿勢にかわりはない

と思いますが、あまりに慌ただしいと取りこぼしがあるような気も致します。


もっともっと丁寧に毎日を過ごさなくては・・・と、つくづく思います。


まずは、こんな私を支えてくださる皆さまに感謝。

そして、元気で頑張れる我が身の健康と、ドタバタの毎日を許容してくれる家族にも

感謝を忘れずに ラブラブ