思いがけないお出掛け | 猫の星

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おはようございます。

今年の春は色々あって18きっぷでのお出掛けは諦めていたのですが、思いがけず2枚分入手出来てしまいました。

色々考えて、去年から憧れていたガレットのお店に長女と行くことにしました。

 

 

お出かけ先は浜松。

本当は京都とも思ったのですが、おそらく桜の時期の京都の混雑は・・・・滝汗

ここは逆に東に行ってみようという事になったわけです。

 

 

 

 

当地から在来線で東に行くには絶対に豊橋で乗り換えなくてはなりません。

しかも豊橋から東は浜松までで一区切り。

静岡まではその浜松でまた乗り換えしなくてはなりません。

そして豊橋⇔静岡の在来線はほぼ全て各駅停車なのです。

 

それでも浜松までなら結構余裕で日帰りが出来ます。

せっかくの豊橋なので、一度駅から出てみようという事にしました。

駅近くにスタバもあるしね笑

 

 

 

目的の浜松のガレットの店は浜松駅の近くなので、予約した12時に合わせて豊橋からの各駅停車に乗り、浜松入りしました。

 

 

お店の名前は『プティアミカフェ』。

 

 

 

 

セットメニューがあり、私は好みの食事系ガレットとサラダ、スープとドリンクがセットのもの。ガレットは基本的にそば粉の生地です。

 
 
 
私は”ガレット・ブルトンヌ”という海の幸のガレットにしました。

 
 
 
長女は食事のガレットに更にデザートクレープが付いたものです。
奥は長女の頼んだ”ガレット・アトランティック”。
花束のように見えるおしゃれなガレットです。

 
 
 
そしてこれは長女の頼んだデザートガレット。
こちらは小麦粉のクレープで”クレーム・シトロン”。

 
 
 
予約していったのですが、通された奥の席の壁がとても可愛かったです。

 
 
 

 
 

 
 

 

 

この店、去年の春の18きっぷシーズンに調べて気になっていました。1年越しで望みが叶いました。以前静岡市でやはりガレットのお店に行ったのですが、こちらのお店の生地の方が焼き上がりがカリッとしていてより私たちの好みでした。

 

 

 

 

花曇りの天気でしたが、せっかくなので腹ごなしも兼ねて浜松城まで足を延ばしてみようという事になりました。昨年の『どうする家康』で、天下統一をするまでの家康の歴史に少し興味が出た長女。浜松城も見て見たいという事になったのです。

 

 

 

駅から徒歩約20分。お城を囲む城址公園に着きました。

空がグレーなのが残念ですが、桜がきれいです。

 

こちらの天守は昭和34年に再建されたものだそうですが、野面積みの石垣はなんと400年前のものがそのまま今もしっかりと城跡を支えているのだそうです。

 

 

 

元々曳馬城と呼ばれていたこの地にあった城を、武田信玄との合戦のために強固なものとして新たに浜松城と名付け、その後有名な三方ヶ原の戦いの頃には家康が居城としていた城です。

 

 

 

桜は八分咲以上で、一番私の好きなタイミングでしたが、何しろ背景の空が残念。

それでもたくさんの家族連れがお花見を楽しんでいました。

 

 

 

 

駅前に戻ってきたら、何やら派手な郵便ポスト発見おーっ!
 
側面は”伊予札黒糸威胴丸具足”という、関ケ原の合戦の時に家康が纏っていたと言われる甲冑。

 
 
 
うーん。
これはまさに『どうする家康』仕様のポストですねニコ

 
 
 
こちらは今川義元から送られたと言われる”金陀美具足”ですね。

 

 

そういえば駅の横に建つアクトシティの壁面には、今年11月に開催される第12回浜松国際ピアノコンクールの大きな看板が掲げられていました。

第11回大会はコロナの影響で開催されなかったので、実質上2018年以来6年ぶりの開催という事になります。

もう少し近かったら、初戦から聴きに来れるのになぁ。

あ!でも本選のチケットの入手はかなり困難なのだそうで、これを聴きたかったら気合を入れないと駄目でしょうね。

でも、町にそういう音楽文化が根付いているというのは羨ましいと改めて思った浜松訪問でした。