天童荒太 | ねこままのお気楽日記

ねこままのお気楽日記

読書感想や日々のこと 時にアホめの妄想ゴト



「目には目を」(  ̄▽ ̄)

土手下に転がされていた無残な遺体
暴行の痕が残る体には、メッセージが
残されていた
「目には目を」
明かされる悲しい過去、次々と現れる容疑者
そして新たな殺人
罪を償うべきは…あなたかもしれない

って事で では早速本

むか~し「永遠の仔」がドラマ化される時に
初めて天童さんを読んで
その後、「悼む人」も読んだ
どちらも、じめーっと、じわーっと
した印象だった
それ以来ぶりの天童作品
本当は違う作品を読もうとしてたんだけど
なかったので最新作?を
(2024年1月15日発行)

刑事モノになるんかなぁ
ねこままの中で主役だと思ってるのは
刑事の鞍岡
この鞍岡 家では口うるさく子供や妻には
嫌われがち、でも刑事としては出来る人
ただ、ちょっとワケあり
φ(・ω・*)フムフム...
刑事モノをあまり読まなくて苦手だと
思うねこまま(いまだに?)
だいたい こーゆー感じの刑事って
シュっとしてて、やせ形で、着崩れてて
仲間に煙たがられて、影がある感じ
鞍岡 全然タイプ違うやん!
後輩には慕われ、がたいはゴリラ
昔 柔道の1番重いクラスで
オリンピックに出れるか?くらいの人だった
あ!最後までいけそうニヤリ

う~ん、事件が事件なんで胸クソなヤロウ
が出てくるし、実際そんな対応されてんだろうな
と、どんよりしちゃう…
でも、本当にあの人が犯人なの?
どうするの?どうなるの?と読み進める…
…!
…!Σ( ̄□ ̄;)まーじーかー!
真犯人、思いもよらない人だった
はぁ…面白かったです