岡崎琢磨 | ねこままのお気楽日記

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どんでん返し(  ̄▽ ̄)

大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が
見つかった。それは彼女が小説家になる前に
書いた「鏡の国」という私小説を、死の直前に
手直ししたものだった
「室見響子、最後の本」として出版の準備が
すすんでいたところ、担当編集者が著作権
継承者である響子の姪に、突然こう告げる
「「鏡の国」には、削除されたエピソードが
 あると思います」
削除されたパートは実在するのか、だとしたら
なぜ響子はそのシーンを「削除」したのか
そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか
その答えが明かされた時、驚愕の真実が
浮かび上がる

って事で では早速本

岡崎さん、世間では「珈琲店タレーランの事件簿」
シリーズが有名かな
ねこままも1、2冊は読んだよ

今回の作品 帯に
反転、反転、また反転!装丁すら伏線
著者最高傑作!!
本気の仕掛を堪能せよ

ってあるんだもん 期待大だよねニヤリ
(帯で煽り過ぎる事もままあるが)

φ(・ω・*)フムフム...
作中作と現代が近未来
んー… ちょっと躊躇しちゃうなぁ…
読むけどね←読むんかい!

あー…んー…確かに反転、反転、また反転
だったよ(どんでん返しのミルフィーユ状態)
どんでん返し 嫌いじゃない
むしろ大好物なんだけど…
響がなぁ~←誰よ?(主人公?)
どうも 好きになれない
障害というか、ある症状があるがゆえに
ってのもあるんだろうけど
響を含めのあの四人組←だから誰よ?
の、関係性や人柄がどうにも好きに(受け入れ)
なれない…
どんでん返し好きとしては楽しめた作品だった
からこその、登場人物への残念さ感情が…