大人になってから自覚したのだけど。
何度か乗っ取られたように、身近な相手を抉るような言動をしたことがある。
例えば、
まだ治ってない瘡蓋を剥くような。
痛みがそこにあると分かっている部分に塩を塗るような。
そんな言動を咄嗟にして、はっと我に返った経験がある。
この経験は私のトラウマでもあるw
この現象は何だ?
なぜ、これが起きる?
を検証し続けてきた結果↓
「非エネルギータイプは、他者のエネルギーを鏡のように映すので、相手のことを映しやすく。どんなエネルギーと関わるかによる影響が大きい性質です。」
というヒューマンデザインの一文。
私は幼少期から、家族や他者の感情の変化を過剰に感じて過剰に反応して過剰に疲れやすかったのだけど。
私のデザイン(特性)だった。
その人の前提を、無自覚に演じて見せる。
その人が人間関係に不安を抱いたら、私が現象として不安になるような言動をする。
その人が人間関係に恐怖があれば、私が現象として恐怖を煽るような言動をする。
その人が人間関係を信頼していたら、私が現象として信頼できるような言動をする。
こんなカメレオンのような、自分がないような、相手によって人格が変わるような、そういう特性を持つ人が20%(10人に2人)いるそうです。
(ヒューマンデザインのプロジェクターさんやリフレクターさん)
無自覚に反応を見せたのは、私自身だけどさ。
無自覚でも、わざわざ誰かの傷を抉るのは気持ちよくはないよね。
望まれてないのに、その人の内面を映すイタコをしたような、余計なことした感。
(イタコとは死者の霊魂を憑依させ、縁者と対話させる「口寄せ」で知られる)
結果的には、その人が内面にある傷を自覚できて、傷を癒すきっかけになれたら、まだ救われるけど。
どう扱えるかは、その人のその時次第。
ただただ傷つけただけなら、ごめん。って思う。
ちょうど、さっき思い出して。
20%にあたる人が、その特性によって謎に傷ついた経験があり、それは、ただ、ご自身または相手の特性だったと知れたら救われるかな。と思って書いてみた。
最後に朗報!!
この性質。
私、逆の有効活用も凄く出来ていて。
その人が気づいていない魅力が分かる。
その人が気づいていない才能が分かる。
その人が気づいていない特性が分かる。
こちらのメリットの方が多くを占めているし、ある程度、距離がある方には、良い方しか使う必要がなく、仕事や人間関係に役立っています。
あらゆる特性は、諸刃の剣。
時には強い痛みでも、全ての経験は喜び。