「働かざる者、食うべからず」
私、この言葉に殺されそうになってた時期がありました。産後から5年間です。
引越しと出産で体を壊し、腎炎から、起き上がれず、授乳とおむつ替えだけしかできなかった。
同時に旦那さまの収入もなかった。
今なら、命を生み出し育んでるだけで、最強だと言ってあげれるけど。
無意識に「働かざる者、食うべからず」の信念が強くあった私は「働いてない私は、食う価値がない」と変換しており。その信念が、どんどん食えない環境、自分が食うのは罪だと感じる環境を創造していった。
動けない→働けない→体も心も、しんどすぎる→働けない→稼げない→生きてる気がしない→生きてたくない→死にたい→子供いる→死にたくない→でも、しんどい→死にたい→働けない…みたいな。笑。
稼がなきゃ。って多くの人が言うけど。
稼いでなくても、働いてなくても、あなたの存在価値には関係ない。
稼がなきゃ。は、ただの脅迫かもね。
「働かざる者、食うべからず」で、ずっと稼げてきた産前の私は、稼げない私は最悪だと、病気になっても自分を責め続けた。飽きるまで。
稼がなきゃ。って思ってる、あなたは、稼げない自分が出てきたら責めるのかな?
稼げない自分に出会っても、そんな自分に優しくできるかな?
心や体が不具合の時は休むしかないんだし。
心や体の不具合を休ませ癒し満たして元気になり。
稼がなきゃ。じゃなくて
稼ぎたーい。ってなるのが命の本能だ。
私が「稼ぎたーい」を見つけれたのは、稼げなすぎた数年間を過ぎてからでした。
稼がなくても日本では死なない。
ありとあらゆるサポートが入る。
死の選択をする人は、稼がなくて死ぬのではなく、サポートを受け取らない選択で、自ら死に向かう。
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