
「吉沢さん、昭和のドラマじゃないのよ
長尾君がいくら可愛くても
田舎者の高卒の女の子を
相手にすると思う?
今は昔よりも、もっと住み分けが進んでいて
同じ世代でも、大卒とそうじゃない人間が
よほどの才能の近さがない限り
一緒の世界で暮らせるものですか!」
「だって、昭和のころから学歴なんか関係ないって
ずっと言われていて
だんだん、そんな世の中になってるんじゃないの?」
「吉沢さん、あんたの所は二人とも高卒でしょ
奥さんやお嫁さんは大卒で、実家は金持ちなの?」
吉沢さんは首を振りました
「で、でも、山吉さんのパートナーって
一流大学卒業のエリート社員だったんでしょ」
「そうだけど、あの人と一緒に暮らせるまで
40年はかかってるのよ
向こうも定年とか迎えたら
私が大卒であろうがなかろうが、どうでもいいのよ」
【貧乏でも東大に入れる方法】
低学年の時までは可愛い可愛いって育てて
過酷な中学受験では親も血迷って
頑張れ頑張れって後ろから押して
いざ、自分の頭よりはずいぶん上の名門に
合格して、さぁ、そこから友人を作る
正直にまっすぐに、優しく!
でも、それでうまくいくかというと
そんなわけがない
だから、低学年までの親の子供とのかかわり方
人間同士のコミュニケーションを学んでないと
中学からいじめ、不登校、引きこもり
せっかく合格しても
親が思ってもいなかった問題に遭遇するのです