未知さんは、美代子さんにお礼を言いながら

 

「ほんとねぇ、もう、子供たちに

上から目線で何も言わないようにするわ

自分で考えたり

兄にアドバイスしてもらったり

碌なアドバイスじゃないんだけどね

幼馴染にしっかり者の女の子がいたり

親の力じゃどうしようもないけど

これまで修人が培った人付き合いとかが

信頼できるもので

ちゃんと、助けてくれる人に恵まれていて

見直しちゃったわよ」

 

美代子さんも嬉しそうに

 

「いえいえ、未知さんだって偉いわ

私なんか、本当にダメだから

何の助けにもならなかったもの」

 

「ううん、あ、そういえば

今度、フィッシュ課に新しいマネージャーが

来るみたい

バリバリのやり手みたいよ

フィッシュ課ってサバ缶スーパーのお荷物だから

本社肝いりで改革をするみたいよ」