「うん、ここの広告とかに写真を

使わせてほしいんだ

あとは、初めての教材を使うときに

色々、パターンをやってもらうとか

もちろん、光ちゃんが嫌がることはしない

それは約束する

その分の支払いもするからね」

 

そして、澄香はサバ缶スーパーフィッシュ課に

やって来たのです

もちろん、仕事のできる彼女の事

やり始めれば、フィッシュ課の売り上げに貢献するように

いろんなことを考えます

 

「でも、絶対的に光ちゃんを優先すること!

サバ缶スーパーは不思議なところでね

みんな、バイトやパートって割り切らずに

仕事をしてしまうこともあるんだ

でも、君はそんな空気は読まないで

朝、光ちゃんがうちに来たくないって言ったら

それが、何に起因してるかちゃんと考えて

光ちゃんを中心に考えるんだよ!」

 

建造さんの言葉に頷きながら

これから光ちゃんが5歳になるまでは

仕事のことは忘れよう

すべては光ちゃんと今は遠くにいるけれど

忠秀君を中心に生きていこう!

そう決心しました