一見、いちごの周りの人たちは

高校にもいかず、トー横界隈でおかしいことになり

今はお腹が大きくなって

聞けば、父親のいない子を身ごもり

それでも、まだ17歳

典型的な不良娘の慣れの果て

そう思われていました

 

でも、そんなこといちごが違うところは

その経験すべてが勉強となっている所でした

たくさんの若い薬をやるか

オーバードーズに走る変な奴ら

親もまともじゃない人間が多く

親自体が薬に溺れてたり

そんな人間たちを見て

ああ、子供って遺伝子で人生が決まるんだ

もちろん、環境だって大事だ

 

それなら、私の遺伝子を持って生まれてくるこの子

一生懸命育てたい

そう思うと、すぐに幼児教育はいつから始めるべきか

ネットでひたすら調べました

生まれてからでは遅いかもしれない

今まではヘビメタが大好きだったのに

お腹の子供のためにモーツァルトを聞き

自分の祖父母から両親のルーツを調べ

そして、教育を始めるのなら

プロに任せたいと思いました

 

そうやって調べていくうちにたどり着いたのが

『デュランダル』でした

そのデュランダルの情報をたくさん持っていたのが

意外なことに青果のキュウリさんだったのです