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今日は山口君は11時に入りだ

小山君は落ち込むし

キミさんと隅田さんは思いっきり

小山君をとっちめて


「あの子、なんでも、あんまり気にしないで

天然なんだから

ショックで九州に帰っちゃうんじゃない?」


「そうですよねぇ、世間知らなさそうだし

天然な分、ショックは大きそう」


なんて言われて小山君も心配して待っていると

いつにもまして明るい山口君が入ってきました


「おはようっす!

今日はいい天気ですよ~

小山さん、昨日はありがとうございます」


あまりに楽しそうで

三人はもしかして山口君

もともと、そっちの人なのかと・・・


いや、ショックのあまり、もう、そっち側に行くことで

精神のバランスをとっているのか


「小山君、あのおじさんちに泊まったんで?」


「はい!朝、シャワーまで入れてもらっちゃって

朝ごはんも美味しかったんですよ~」


ひぇ~皆、すっかり思った通りだと

心配するやら、どん引くやら・・・・