今日で全ての学校の発表を終えた我が家のAさん@15歳の受験記です。

今日は最初に目標に定めた都立理系高校の合格発表でした。
Aさんの高校受験、今日の発表を以って終了しました。
有難いことに受験した全4校すべて合格という結果いただきました!


今日発表だった都立理系に行きたいと心に決めた頃のAさんは、まだ不登校で、社会復帰ができていない状態、定期テストのみ受けていて、テストの点数は悪くない(400点前後)けれど、学校に行っていないから通知表は1だらけ。

そんな全く先のわからない状態からのスタートで、よくここまで頑張ったと思います。

夏以降の模試では都立理系はS判定をもらっていたものの、私もAさんも半信半疑。
そんな中、そろそろ併願校を決めなさいと塾に言われ始めたけれど、都立理系高校以外が考えられない私たちは私立をなかなか絞れずに、とにかく理系のところばかりをみたりしていました。

あとは、高校生になったら髪を染めてみたい、ピアスを開けてみたいというAさんの願いが叶う高校もちょろっと見たりしましたが、やはりあんまりだったかなー。雰囲気は良かったけど、入学時の偏差値に大学実績が伴っていない感じでした。
 
で、あれやこれやと考えて、塾長一押しの私立高校と、Aさんが見つけた(その時のAさんにとっては)ちょこっとだけチャレンジの私立理系高校も受験を決めました。

12月の受験校決定時期には、3教科偏差値も勉強始めた頃より10以上、英語なんかは20以上上がり(英語はスタートの偏差値に伸びしろしかなかった!ウインク)、もっと目標を上げてもよいのかも?と思う気持ちはありつつも、都立理系高校が理想的すぎてそれ以外はなかなか考えられないという状態。

ところが、ふとある方から国立理系高校の話を聞いたんです。
Aさんには難しすぎて、関係ないと思い込んですっかり忘れていたくらいの存在だった国立理系高校。

ここで、国立理系高校受験説急浮上!

学校に調査書作成依頼をする3日前くらいのことでした。
Aさんと国立について調べて調べて調べて…
え?もしや、もしや、チャレンジするべきか。
意外と、ここへきて力がついて来ている可能性があるのでは。
大急ぎで願書をもらいに行き、過去問題集を買ってきました。

初めて見たときはAさん、
なにこれー、数学の数字が変すぎー!えー、今までやってきた学校と全然違う!
と、白目を剥いてましたが、意外や意外、見た目のイカツさに負けず問題に挑んでみたら思いの外、解ける問題もありました。
わからない問題は塾の先生に教えてもらいながら、わからない問題を潰していきました。

何度もやるうちに過去問では合格点を取れるようになってきました。
ついでにこの頃からあらゆる私立高校の過去問解きをしてみて、色んな[クセ]のある問題にチャレンジしていったのもよかったのかもしれません。

あと、すごく良かったのは、夏〜秋くらいにある程度英語が仕上がっていたから最後は英作文対策に専念できたこと!

英語に充てる時間があまりなくてもよかった分イカツい数学と戦えました!笑
※横で見ているかーさんはコイツら(イカツイ奴ら)相手に戦力0で全く解けません。戦ってるAさん、かっけーです。

そんなこんなで、国立理系に挑むと決めてから丸2ヶ月しかなかったけど、今回は努力と作戦で勝ち取れたと思いました。
塾の面倒見が本当に良く、助かりました。

今日は塾に4校全勝だったことのお礼を伝えに行って参りました。
塾長がすごーーーく褒めてくださって、Aさん終始ご機嫌でしたウインク

次回、Aさんにもっと色々インタビューして受験前の気持ちの変化などを書ければなぁと思ってます照れ