暗黒の高校時代 カミングアウトして生きる決意 | 猫川怜のレイレイ伝説       だって!わたしはわたしなんだもん!  

猫川怜のレイレイ伝説       だって!わたしはわたしなんだもん!  

兵庫県神戸市在住
千葉県大網白里市出身
山羊座のB型

トランスジェンダー女性️‍の体験談や日常生活をエッセイにします。
作家、フリーライター
僧職系司法女子

母親にはカミングアウトしましたが


ひっそりと自分を偽り学校へ通ってましたが


制服とかとにかく男女の分けがいやで仕方なかった


そんな中、トランスジェンダー作家


藤野千夜先生が「夏の約束」で芥川賞受賞



春休みの間、夢中になって読み耽りました。


そして、自分らしく生きようと決意をして学校へ


目立たないインキャがいきなり「ギャル語」


ですから自分で考えても思い切ったなぁ



思いますが、男女どちらのグループにも馴染めず。


結局、不良少女とつるむようになりました。


お古の服をくれたりメイクを教わったりと


そんな感じで学校から遠ざかっていきましたね


当時の学校教育にはLGBTへの配慮は


まったく手探り状態ですからね


高校は普通科でしたが、


商業科目や家政科科目も取れましたので


2年は商業を親や教師の陰謀によって


取らされました😂


まぁその簿記の知識が


今の自営の帳簿付けに役にはだってますが


3年になるとメッチャ、シンデレラ症候群?


になり


家政科科目で、食物や被服をとりました。


まぁ家にオーブンやミシンがないので


学校の使えたのはよかったかもですね


ただクラス中からハブられていたり


管理教育に進路指導


「男」として就職させようという方針に


反発して高3の3学期はほとんど学校へ行かず。


昼頃、起きて読書 藤野千夜作品を読み漁り



中でも、「少年と少女のポルカ」は


主人公はゲイですが、


トランスジェンダーで


ニューハーフの店で働く脇役も出てきたんで


かなり共感できた作品ですね。


(2人とも男子校という設定はすごい)


昼に起きて読書、夜にはギターをかついでストリートライブに行き始発で帰ってきたり


つるむ仲間も不良少女だけではなく


「過激派」だったり


「ガチのロックンローラー」だったり


そして、かなり色んなことをやらかしました😂


自分自身、よく少年院送りにならなかったよなぁ



思いながらも


後に大学の犯罪学の先生に


「本当に悪い奴は捕まらない」



まぁ中にはヤバイ方向に行く方もいるみたいですが


社会に出たり


進学したりして


自然に更生していくとか


まぁわたしも


そんなコースだったのかなと思いますが


高校


尾崎豊みたいに


卒業式前日に退学届を出そうかと計画してましたが


担任や副担任が家まできて


「頼むから卒業式にだけは出てくれ」


と言われ


高校卒業することに


まぁ卒業した後に学校に行き


補習うけたり


被服で作りかけだった


卒業製作? のパジャマ作りに


学校へ数日通いました


その後は、とにかく、1日も早く


女性ホルモンを投与したいという思いで


情報も得たく


某有名ニューハーフクラブに


就職することにしました


(当時のガイドラインにそった治療ではホルモン療法は20歳からだったため)