昨日はこちらの本を読みました。プロの方々が共通して言葉にされますが、勝つ投資より負けない投資の考え方をまとめています。著者が情報収集に使われているサイトやソースが自分と結構かぶっていたので共感を持ちました。また、指標の使い方の勉強にもなりました。書店で見かけたら一度、手に取ってみてください。
先日はマックの優待を使ってお昼をいただきました。ごちそうさまでした。大型店だったのでお客さんも多く、スタッフさんもお客さんをさばくのが大変そうでした。
マクドナルドの株主優待は、株数に応じて、バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券が6枚で1冊となった優待が、６月末と12月末の確定で年2回もらえます。2023年12月末権利確定分から取得条件が「継続保有期間1年以上」に変更されました。
この株価で手放すと改めて拾うのは買いづらいですし、また、優待取得条件が1年に伸びたので、それも考えると売り買いがしづらくなったので、そのまま置いております。人流の回復と値上げが続き、数字は伸びていますが、客数は減っている状況です。適正なサービスを提供し続けるためにはそれも必要かも知れません。
▼マクドナルド 株主優待
▼マクドナルド 優待 過去メモ
・・・・・・
友人の経営者の方からのご相談。今までのデフレの経営環境ですと、耐えられなくなった企業が撤退、競合が減っていき、その市場が取れたと思います。デフレしか知らない経営者は、いまの転換期に対して悩みは尽きないですね。特に人手不足は深刻です。
相場は、日銀がゼロ金利解除をして、ETFの買いもなくなります。そして、良くも悪くもいずれか利上げが始まります。ETFで買い支えてきた株の売却もいずれか始まります。
ある程度のまとまった資産を持って投資をされている、定期的に追加資金を入れられる投資のやり方でなければ、中長期投資の視点で時間を味方にした投資に徐々にシフトしていく方が負けにくい時期に入っていくと思います。
同じ10万円を増やすのも、1000万なら1％、500万円なら2％、100万円なら10％になります。リスクの幅は1000万と100万では10倍です。量ではなく、率でどれだけ増えたかを考える方がいいのではと思います。
現状はまだ金融緩和をしているので大丈夫だと思いますが今のうちに時間を味方にした投資にシフトしていき、一部を短期トレードするような投資の比率を変えていく時期かなと思います。
エンも夢の中。今週もお疲れ様でした。