みなさん、こんにちは。
猫舌です。
飛騨もようやく桜
が咲き、春らしくなってきました。
4月10日には雪が積もり
とっても寒かったのですが
今日はいいお天気です
今回は、みなさんにぜひ知っていただきたいことがたくさんあります。
我が同志・犬舌こと、さゆりさんの記事をご紹介したいと思います。
中日新聞 ４月１３日（土）掲載記事
「中日新聞 外国人がん患者会」 と検索すると
ネットでもご覧いただけます。
サイモンさんとさゆりさんの出会いから始まった思いが
大きな記事になりました。
さゆりさんと私が愛知県がんセンターに一緒に入院していたある日、
エレベーターの中でバッタリ出会ったサイモンさんに
さゆりさんが声をかけました。
英語が堪能なさゆりさん、躊躇なくサイモンさんと会話（笑）
さゆりさんが入院している病棟を告げたら、すぐにサイモンさんが病室を訪問（笑）
そして、ふたり連れだって、わしの病室にやってくる（笑）
そこで、サイモンさんのがん告知から今までの闘病についてお話を聴きました。
※注意※
わしは英語は得意ではありませんが、
ホテル勤務中に毎日マシンガンのように英語に撃たれたため
なんとなく何を言っているかは分かる程度、さゆりさんがいなければ
会話について行くことはできません
名古屋に住むサイモンさんはすい臓がん
長野県に住むさゆりさんは大腸がん
岐阜県に住むわしは舌下腺がん
みんながん種も、治療も違うし
住んでる場所も、母国語も違うけど
悩みは一緒でした。
でも、母国語が日本語でない患者さんは
「がん」といわれたたけでも大変なのに
言葉の壁が有り、不安な思いを抱えていることを知りました。
サイモンさんの思いに
さゆりさんも共感して外国人の患者さんをサポートする
患者会を立ち上げることになりました。
その名も
Tokai Cancer Support - Evergreen
東海キャンサーサポート エバーグリーン
わたしも微力ながら、お手伝いしている次第です。
当面は、英語のみの対応となりますが、
将来的には他の言語にも広げて行きたいと考えています。
４月１９日（金）午後２時から
愛知県がんセンター中央病院 １階
国際医学交流センターにて
記念すべき第１回を開催します。
もし、みなさんの回りに言葉の壁で悩んでいる
外国人の患者さんがいらっしゃったら、
ぜひこの会があることをお伝えして下さい。
お申し込み先はEメール
tcs-evergreen@outlook.com
そして、外国語でこの会をサポートしてくださる
ボランティアも募集しています。
英語に限らず、中国語やスペイン語、ポルトガル語・・・
お力をお貸しいただけるととてもありがたいです。
肌の色が違っても、瞳の色が違っても
髪の色が違っても、言葉が違っても
宗教が違っても、食べるものが違っても
怪我をした時に流れるのは、同じ赤い血
悲しいとき・嬉しいときに流れるのは、同じしょっぱい涙
みんな同じ人間だから
どうかこの思いが多くの方に届きますように！
そして、さゆりさんの記事をもう一発！
中日新聞 ４月１６日（火）掲載記事
「中日新聞 限りある生」 と検索すると
ネットでもご覧いただけます。
ステージ４のがん患者座談会。
医療面いっぱいの記事になりました。
（東京新聞にも掲載されてるかも・・・？）
中日新聞・編集委員の都築さん・肺がんステージ４
名古屋で患者会「くまの間」を主宰する、なっちゃん
そして我らのさゆりさん
満開の桜の前での写真。みなさん素敵な笑顔ですね！
読みごたえのある記事ですが、紙面には限りがあり、
全部は掲載できなかったそうで、
座談会の様子を動画で見ることができます。
１時間越えの動画ですが、ぜひお時間をつくって、
下のバーコードを読み込んでご覧下さい！
↓↓↓
今回、医療面は特集としてこの素晴らしい座談会の記事の掲載となったので
「連載・舌はないけど」は今週はお休みしました。
次回は４月２３日（火）掲載予定です。
※注意※
決してわたしは中日新聞社のしもべではありません（笑）
