こちら盆月です・・・遠州大念仏 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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ねこじゃらし・K地方、7月は盆月です!

先程お仕事終わって部屋でパソコンいじっていたら、外から太鼓らしき音が聞こえてきました。
この時期近くのお寺さんに遠州大念仏が来るのを思い出したんで、早速観に行っちゃいました。

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わたし地方では初盆のお宅が遠州大念仏をよぶ風習が・・・最近はだいぶ減ったように思いますが・・・

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太鼓と鐘と笛で独特なメロディーが流れてきます。

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太鼓の舞が堪らなく好いんです!\(^o\) (/o^)/

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「遠州大念仏」は、遠州地方の郷土芸能のひとつで、初盆を迎えた家から依頼されますと、その家を訪れて庭先で大念仏を演じます。
大念仏の団体は、必ずその家の手前で隊列を組み、下の図のように、統率責任者の頭先(かしらさき)の提灯を先頭にして、笛・太鼓・鉦(かね)の音に合わせて行進します。笛・太鼓・鉦(かね)・歌い手、そのほかもろもろの役を含めると30人を越す団体となります。
大念仏の一行が初盆の庭先に入ると、太鼓を中心にして、その両側に双盤(そうばん)を置いて、音頭取りに合せて念仏やうたまくらを唱和します。そして、太鼓を勇ましく踊るようにして打ち鳴らし、初盆の家の供養を行います。
江戸時代のもっとも盛んな時には、約280の村々で大念仏が行われていました。
現在、約70の組が遠州大念仏保存会に所属し活動しています。
また、現在も犀ヶ崖では、毎年7月15日に三方原合戦の死者の供養として、遠州大念仏が行われています。
(浜松市ホムペより)

遠州大念仏の隊列
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(画像浜松市ホムペより拝借)

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いよいよ夏の始まりです!

大雨の被害に遭われた方々の無事をお祈り致します。