先日ネットオークションでこんなのを発見してしまい、即ポチ!してしまいました。
で、競る方無しで開始値で見事にGET!
切手趣味週間「赤い丸形ポスト誕生100周年」の2001年記念特殊切手解説書です。
(郵便物投函の図・中村洗石)
2001年にこのような切手が出ていたとは今まで全然存じませんでした!(ー'`ー;)
郵便物を配達する人の風景印が押してあります。
赤い丸形ポスト誕生100周年について
明治34(1901)年、東京日本橋の北側に俵谷高七氏考案の「俵谷式ポスト」が、また、 日本橋の南側には中村幸治氏考案の「中村式ポスト」が試験的に設置されました。これらが、赤色・丸形・鉄製の郵便ポストの始まりです。
この試行を経て、鋳鉄製赤色円筒形のポストは、明治41(1908)年、正式に公達の中でその雛形が定められました。
このポストは、郵便物の差入口が回転式になっていたことから「回転式ポスト」と呼ばれ、後の昭和24(1949)年に登場した「丸型ポスト」のデザインの原形となりました。 平成13(2001)年は、赤い丸形ポストが誕生して100周年を迎えます。
切手の意匠について
切手の意匠には、この回転式ポストの投函風景を描いた中村洗石画「郵便物投函の図」を採用しています。
明治34(1901)年、東京日本橋の北側に俵谷高七氏考案の「俵谷式ポスト」が、また、 日本橋の南側には中村幸治氏考案の「中村式ポスト」が試験的に設置されました。これらが、赤色・丸形・鉄製の郵便ポストの始まりです。
この試行を経て、鋳鉄製赤色円筒形のポストは、明治41(1908)年、正式に公達の中でその雛形が定められました。
このポストは、郵便物の差入口が回転式になっていたことから「回転式ポスト」と呼ばれ、後の昭和24(1949)年に登場した「丸型ポスト」のデザインの原形となりました。 平成13(2001)年は、赤い丸形ポストが誕生して100周年を迎えます。
切手の意匠について
切手の意匠には、この回転式ポストの投函風景を描いた中村洗石画「郵便物投函の図」を採用しています。
(日本郵便ホムペより)
で、日曜日豊川稲荷へ回転式ポストを改造して作られたたと云われる現役最古(明治45年製造)の「丸型庇付ポスト」を観に行ったのです。回転式は博物館で観るしかないので・・・
解説書のと豊川さんのと比べてみて下さい・・・回転式に庇を付ければ正にこれですね!
子どもが投函口を回して手紙を入れてます。レリーフ部の「〒」が逆さに・・・
切手シート・・・画像ネットよりお借りして来ました。
切手の意匠について
切手の意匠には、この回転式ポストの投函風景を描いた中村洗石画「郵便物投函の図」を採用しています。
切手の意匠には、この回転式ポストの投函風景を描いた中村洗石画「郵便物投函の図」を採用しています。
余白部分には、
上部分:「俵谷式ポスト」と「立版古※」に描かれた郵便物を配達する人
下部分:「中村式ポスト」と「立版古」に描かれた郵便物を差し出す人
をそれぞれデザインしています。
「郵便物投函の図」及び余白に採用した「立版古」(明治35(1902)年発行)は、総務省郵政研究所附属資料館に所蔵されています。
(立版古とは、厚紙を切り抜き、風景や芝居の一場面などの錦絵を立体的に組み立てた起し絵。)
(日本郵便ホムペより)
上部分:「俵谷式ポスト」と「立版古※」に描かれた郵便物を配達する人
下部分:「中村式ポスト」と「立版古」に描かれた郵便物を差し出す人
をそれぞれデザインしています。
「郵便物投函の図」及び余白に採用した「立版古」(明治35(1902)年発行)は、総務省郵政研究所附属資料館に所蔵されています。
(立版古とは、厚紙を切り抜き、風景や芝居の一場面などの錦絵を立体的に組み立てた起し絵。)
(日本郵便ホムペより)
初日カバーも・・・
こちらには郵便物を差し出す人の風景印が・・・なかなか細かい印で驚き!
おまけ・・・
わたし地方で観かける「丸型庇付ポスト」
新東名高速道路遠州森町PA下りにて・・・
現役の丸型庇付ポスト(大正12年~大正15年製造)
静岡県浜松市東区笠井町にて・・・
現役の丸型庇付ポスト(大正2年~昭和8年製造)
静岡県浜松市西区舘山寺町にて・・・
博物館前の展示物の丸型庇付ポスト(昭和9年型 差入口下部が水平)
丸ポスト好きな方々、切手欲しくなりましたか?!(⌒¬⌒*)
丸ポストの本物も自宅に一基立てたくなっちゃいますね!