静岡県浜松市東区笠井町
静岡県道45号線通称(笠井海道)沿いに残っている旧笠井郵便局。
2013.11.5の記事から半年、2014.6頃から修復が開始されました。
通りより建家をそのまま後ろへ引っ込ませ修復が開始されました。
移動の時の写真は撮れませんでしたが、車の中から観る事は出来ました。
建家と基礎を切り離して間に丸太を支っての移動だったかと・・・
移動した後の2014.6.29の様子です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/b9/6f/j/o0600045014444543613.jpg?caw=800)
あれっ!だいぶすっきりしてしまったかと・・・
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/e2/a6/j/o0600045014444543622.jpg?caw=800)
2013.11の旧笠井郵便局がこちらです↓
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/e8/91/j/o0600045014444543632.jpg?caw=800)
WOW!左側の入口の建物が無くなってしまってました!
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/53/9a/j/o0600045014444543649.jpg?caw=800)
向かって左側と裏側です。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/cf/c6/j/o0600045014444543654.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/9e/3e/j/o0600045014444543666.jpg?caw=800)
正面と向かって右側です。右側は元の木造家屋の屋根の三角が伺えます。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/94/88/j/o0600045014444543682.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/d2/0d/j/o0600045014444543701.jpg?caw=800)
窓の隙間から中を覗いてみました。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/7a/37/j/o0800060014444543713.jpg?caw=800)
この後足場が組まれ修復が開始された模様です。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/c6/5f/j/o0600045014444543723.jpg?caw=800)
先日この前を通ったら足場のネットが外されてました。
2014.8.16の様子です。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/53/cb/j/o0600045014444543740.jpg?caw=800)
新しい扉と窓がはめられたようです。窓枠もサッシに・・・木じゃ無かったんですね・・・出来上がり果たしてどこまで原形を留めているのか気になるところです。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/a8/9e/j/o0600045014444543747.jpg?caw=800)
旧笠井郵便局
明治6年(1873年)に創設された浜松市東区の笠井郵便局は、笠井の有力者・榎吉(えのよし)家が町家を改造して郵便業務を請負ったことに始まります。
榎吉家は以後四代にわたって局長を歴任し、現在の建物は、当時の建物が手狭になり、昭和8年(1933年)隣地に郵便局舎として建てられたものです。
石積みの洋館に見える建物ですが、木造の2階建で、左官の技術によって石積み風に造られており、縦長の上げ下げ窓が並んでいます。中央の玄関を入ると郵便窓口と電話室があり、2階では電話交換が行われていました。左側部分の1階は土間で、裏の建物に通じており、そこが電話敷設作業の拠点になっていました。2階が局長室で、中2階になっており、ここからは局内を見渡すことができたといいます。
(ふじのくに文化資源データベースより)
榎吉家は以後四代にわたって局長を歴任し、現在の建物は、当時の建物が手狭になり、昭和8年(1933年)隣地に郵便局舎として建てられたものです。
石積みの洋館に見える建物ですが、木造の2階建で、左官の技術によって石積み風に造られており、縦長の上げ下げ窓が並んでいます。中央の玄関を入ると郵便窓口と電話室があり、2階では電話交換が行われていました。左側部分の1階は土間で、裏の建物に通じており、そこが電話敷設作業の拠点になっていました。2階が局長室で、中2階になっており、ここからは局内を見渡すことができたといいます。
(ふじのくに文化資源データベースより)
おまけ・・・
旧笠井郵便局の向かいにも同じような木造モルタル造りの建物が残ってます。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/03/a1/j/o0600045014444543758.jpg?caw=800)
同じ頃、同じ大工さんが作ったのかな・・・
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/df/68/j/o0600045014444543770.jpg?caw=800)
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/20/nekojarashik2/bf/ab/j/o0677046214444543784.jpg?caw=800)
この辺りもどんどん古いものから新しいものに・・・
2009.9.22の記事の時の笠井街道界隈とだいぶ変わってきてしまってます。
2009.9.23の記事の「こうじや」さんの土蔵造りのお店も今はありません。