片葉の葦②・・・天白神社 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

静岡県浜松市南区頭陀寺町
 
昨日は久しぶりの晴天、青空に白い雲気持ちが良いんで朝から遠州七不思議の一つの「片葉の葦」の続散策。
 
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浜松市内にまだ有るそうなんで、ネットで調べた南区頭陀寺町にある天白神社を探しに・・・
 
地図で調べたら、国道150号線通称掛塚街道と子安町から出ている新しい環状線?の交わった所近くにあるはずなんですが・・・細い路地を車で3周ほど回っても全然解らず・・・
近くのお休みの会社の駐車場にちょいと車を預け?自販機の前だったんでジュースを買う・・・と言う事で・・・
徒歩で路地裏を探索。
 
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ガソリンスタンドの真裏にその神社を見つけました。
樹のもっこりとしている所です。
広い通りからではここから入れたんですが、実際に見つけたのは反対側からで、車も入れない様な路地裏から入って見つけました。
 
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住宅に挟まれた通りからでは絶対に見えない見事に小さな神社でした。
 
「天白神社」
 
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小さな祠小さな池があるだけなんですが・・・ここにはすごい言い伝えがある神社なんです。
 
豊臣秀吉の伝説がある「鎌研ぎ池」(かまとぎいけ)のある所です。
 
秀吉浜松に居たんですね全然知りませんでした。
 
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石碑の下に「芳川村」と記されてます。
 
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鎌研ぎ池(かまとぎいけ)
豊臣秀吉
がまだ木下藤吉郎と言った少年の頃、この地を訪れ頭陀寺城主松下嘉兵衛之綱に身をよせて、天文22年3(1533)より永禄元年4月(1558)の間、下僕として奉公した。この時馬草を刈るのに池のはたで鎌を研試し切りのために池に生えた葦の片方へ出ている葉のみを切ったので、それから片葉の葦が生えるようになったという説が「遠州七不思議」のひとつとして残されている。
また松葉で手裏剣の練習をしたその松葉がメダカの目に刺さったので、池には片目のメダカが見られるようになったと言い伝えがある。
天白神社は松下嘉兵衛之綱の守護神として、天文2年(1535)の頃、祭祀された。藤吉郎も将来の武将を夢みて祈念したことであろう。
 
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この小さなのが「鎌研ぎ池」です。
 
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枯れかかってますが、何とか水は残ってます・・・その周りにが・・・
 
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メダカこそ居ませんでしたが・・・
 
じっくり探して、ようやく見つけました。
 
遠州七不思議の一つ「藤吉朗鎌研池の片葉の葦」です。
 
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後で知った事ですが、散策中にここの近くにある公園の横を何度と通ったんです、実はそこが藤吉朗が奉公した頭陀寺城跡だったと後でネットで知りました・・・