一昨日の夜のこと、
私の入浴中にご近所さんがいらっしゃって
だんなさんが対応してくれたのですが・・
少し前に近くの大通りでトラ猫がはねられたと。
その方は見た事のないトラ猫だったので、
猫好きな私達が何か知っているのではないかと来てくれたようでした。
ぐったりとして息も絶え絶えだったとか。
だんなさんが現場を見に行くと、別の方が片付けてしまった後だったそうです。
さびこはトラ猫です。
さびこじゃなきゃいいねと話していました。
でも翌日も、今日も、やって来ることはありませんでした。
今まで毎日、何度も来ていましたから・・・・
この静けさが本当につらいです、あれはさびこだったのか。
だんなさんには懐かなかったので、温度差があるはず。
私が対応していれば、もっと踏み込んで、どこに片付けられたのかつきとめて
姿を確認できたのでは?どうして風呂上りに行動しなかったのだろう、
翌日の朝一番でも間に合ったのでは?
ここのところ、判断力が鈍っているのを痛感しているので
ああ、まただと情けなくて、割り切れずにぐるぐる後悔ばかり。
さびこはあの大通りには近づかないはずなのに・・・
きっと何か突発的なことが起きて、勢いづいて渡ってしまったんだと思う。
じっくり時間をかけて、私には心を開いて甘えてくれるようになった可愛いさびこ。
私が治療で大変な時、負担のない距離感で癒してくれたさびこ。
こんな形でお別れすることになるなんて悲しい。
本当にもう会えないのかな、ありがとうが言いたかった。