神保町で開催「活版東京」7/29まで、大ブームの活版印刷物と世界の活版デザインが見られます | 谷根千の旅猫

谷根千の旅猫

谷根千の活動を生かし、イベントなどをプロデュース開始。2017年10月と2018年5月に台湾で雑貨市を開催しました。根津在住。
世界23カ国を旅して、台湾、メキシコ、トルコ、イギリス、ベトナムの情報もアップ中です。
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2015年から始まった活版印刷イベントに、初めて行ってきました。

 

 

会場には、多くの活版印刷を使って工房が出店。

活版を組み合わせて「東京」という文字を印刷しましたよー。

 

出来上がった文字は大きく「東京」。

 

 

でも

実は、小さな文字は…

 

 

「東」の集合体ですよ!

 

活版印刷を初めてみる人のために

順を追って、写真で紹介。

 

文字を1つずつ、拾って、並べます。

今回は、組みあがったものを使用。

 

 

私が28年前に、会社に入った時も、

まだ、新聞は活版だったので

 

手書きの原稿が仕上がると、

「文選」さんに、文字を拾ってもらい

「植字」さんに組んでもらう という作業をしてもらっていました。

 

なので、ちょっと活版には愛着あり。

 

今回は好きなノートを選んで、

 

 

活版の組みあがった枠を選び、

 

 

印刷機にセット。

 

 

色はゴールド。

文字にローラーで色をつけて、

 

 

押すと、ノートが上に上がって印刷。

 

 

出来上がりです!

 

 

活版印刷は文字以外に形なども、版を作ればセットすることが可能。

 

かつ、紙の質によって

デコボコ感がでるので、それをデザインとして取り入れると

個性の出る作品が出来上がるのです。

 

で「活版東京」では、出来上がった作品を売るブースが多数出展。

 

 

この店では、「おにぎりカード」を購入。

開くと…

 

 

ご飯粒がリアルに浮き上がった、いくらおにぎり。

 

 

原稿用紙の模様があるコースターには

「元気出してね」

などと、書いて、珈琲の差し入れなどするとよいかも。

 

 

トレーシングペーパーが好きすぎて、

トレーシングペーパーだけの印刷をしているお店も。

 

 

箔という、活版ならではの印刷で、美しい~。

 

自分のアイデアを実現して、多くのプリントができるのが

活版の良さで、

ポストカードも多数あって、アイデア満載。

 

 

今、世界中で活版の良さが見直され、ブームが起こっており

各地の工房作品も展示されています。

 

 

台湾

 

オーストラリア

 

ドイツだったかな?

 

紙もの、活版に興味のある人には、

涼しい会場で、神保町で、楽しいイベントです。

 

「活版東京」

7/29日 17:00まで

会場はわかりにくく、

普通のビルの、一階  広場なので、グーグルマップは絶必かも。

http://kappan.tokyo/about/

 

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⇒ネコハチは、東京の「谷根千」に住んでいます。

また、東京散歩大好き。いろんな視点で、東京を紹介します。

 

5月5日、6日は台中「本日製作社」二階図書室で

第6回 猫八雑貨市を開催。大成功でした~

 

謝謝!

 

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