泉鏡花の天守物語の舞台・国宝「姫路城」へ、平成の大修理でより美しく白鷺のようになりました | 谷根千の旅猫

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谷根千の活動を生かし、イベントなどをプロデュース開始。2017年10月と2018年5月に台湾で雑貨市を開催しました。根津在住。
世界23カ国を旅して、台湾、メキシコ、トルコ、イギリス、ベトナムの情報もアップ中です。
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波津彬子先生の漫画「天守物語」(原作・泉鏡花)を読んで以来、

絶対行きたいと思っていた名城「姫路城」に、夢が叶い、行きました。

 

 

もともと、城は好きなものの一つで

高知城、松本城に行き、被災なく現存する城のすばらしさに気づいてからずっと、

 

姫路城の修理が終わるのを待っていました。

 

美しい!! 戦火に落ちなかったことが本当に良かった。

 

 

天守まで、登ります!!

くー、きつい。

 

もちろん中も、1346年の築城当時のまま。

外国の人は、天井の低さに四苦八苦。
私達日本人は、あまりに狭く急な階段に四苦八苦。
 

 

 

石垣も手積みというもので、形を合わせながら

形を美しく、かつ、起用に組み上げることは、日本ならではの手法。

 

 

第二次世界大戦では、天守に着弾するも、不発弾。

戦火を逃れたあとに、昭和の大改修もあり、

 

震災の時も問題がなく、平成の大改修で白さが増して

白鷺城の名のとおりに真っ白に。

 

 

登るごとに、城下がみえてきます。

 

天守閣には、現在、神様が置かれているのですが

 

 

まさに、天守物語で、富姫が獅子頭を祀っていたのと同じ風景でした。

 

 

鯱は、1体 1800万円もするそうで、

時代ごとに付け替えられてきたそう。

 

 

これが4体も飾られる、この城はどこからみて

美しすぎます。

 

 

しかし、なぜか観光客がとても少なくて

大阪と比べると街はひっそり。

 

シャッターが閉まっている店も多くて

そして、近所で食事でも…と思いましたが、

なんだか、おかしな土産物街だけ。

 

食べたいものや、素敵な土産物は無し。

 

羽柴秀吉を始め、要衝の地として、多くの大名が収めた地なのに

街に活気がないのは、なんとも残念。

 

私の大好きな「揚羽紋」を使って、

もっともっと、日本らしい、良い商品や活性化の施策が打てそうなものですが…。

 

 

にしても、この城のすばらしさがわかるのは

足を運んでこそ。

 

ぜひ~。

 

 

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⇒ネコハチは、東京の「谷根千」に住んでいます。

また、東京散歩大好き。いろんな視点で、東京を紹介します。

 

5月5日、6日は台中「本日製作社」二階図書室で

第6回 猫八雑貨市を開催。大成功でした~

 

謝謝!

 

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