台湾のどこが好きなの?
と、聞かれて、やっと自分の答えがわかった気がする。
「日本で残しておきたかった古い建物が、まだ残っている。
そして残して、そのままの美しさを活用とする人達の気持ちが熱い。
そういう建物をたくさん見たいから」
ソトコトの今月号は、そんな特集です。
10月に私がプロデュースした「猫八雑貨市in台湾」は
OrigInn Space 大稻埕 で開催させていただきました。
100年建築の建物で
若い台湾の人たちがリノベーションしたもの。
ホテルのスタッフが、その経緯や苦労を、説明してくれたのだけれど
私の英語力がついていけず、
よくわからなかったのだ…。
ソトコトの特集で、やっと、ちゃんとした経緯がわかりました。
台北市と、民間のコラボで、古い建物を残そうとする活動が始まり
街全体に活気が出てきたということ。
だから
猫八雑貨市の時も、台北市長が訪問してくれたのでした。
★要チェック、情報★
今、台北のリノベーションした建物の
人気投票をインターネットで実施中です。
投票ももちろんですが、以前はどんな建物だったかの写真や
どういう経緯で、古い建物がその人の手によって
蘇ったのかが書かれているので、とても面白いサイトになっています。
↓
古い建物好きの方はぜひ! 一票もぜひ!
2017 老屋新生大奬
http://www.taipeiface.com/2017/votes/plist/5/1.html
さらに、私が、次に行こうと計画している台中の
政府に頼らない、街再生についてのインタビューも
載っています~。
壊されそうになっていた官舎を、学生たちが活用しているのをみて
大人たちが一念発起。
今は、芸術文化の発信地として、多くの店やギャラリー
カフェ、本屋などになっています。
実は、台中での次の企画が進行中。もうすぐ、お知らせします。
お楽しみに。
「老屋」という切り口で、日本の雑誌が
きちんと取材をして、書いてなかったので
(ガイドブックなどで、ざっくりが多かった)
裏話や苦労を知ると、行きたくなるし、
また、もともと行きたい店や場所がいっぱい載ってました。
例えば、「佔空間Artqpie」
ここに行きたかったのだけれど、どういう経緯で
彼が、本と雑貨と、日本の雑誌を置く空間を生み出したのかが
わかりました。
ますます興味深々。
そして、私が台湾好きになったきっかけの場所2つも。
左・「老屋顔」の楊さんが展示販売をしていて、
楊さんの古い建物への愛と
人への優しさに感激した高雄の「駁二芸術特区」
右・その楊さんが、教えてくれた「一二三亭」
そして、今週の土曜日。@蔵前
ソトコトの編集長や、LIPの田中さんなど
台湾を今一番よく知っている人たちの
トークショーが、12月1日土曜に、開催されます。
↓チケットの購入や場所は
https://peatix.com/event/326999?lang=ja
台湾のことを、観光とは
また違う視点で、ぜひ楽しんでほしいなぁ。
よかったら、次の旅で、台湾の私達のイベントに来てください。
台湾の熱い、人と街に出会えます~。
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⇒ネコハチは、東京の「谷根千」に住んでいます。
また、東京散歩大好き。いろんな視点で、東京を紹介します。
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