ミッションネコ旅の出発は
イースターサンデー
私はさておき、
信仰心のないクセモノ夫には
関係ないのかもしれないが
復活を祝う祭りにおいて
出発前にドカーン💥
(旅の出発前に掃除したわけ？
)
だと、帰宅してから
気持ちいいですけどーねー
一週間のネコ旅への出発前
一番忙しい時間帯に
猫砂を床にばら撒いたんです💢
(余分な仕事作りよったなアイツ
)
あー
自分の父親がクセモノ夫みたいじゃなくて
本当に本当に良かった
旅行前のルンルンウキウキワクワクの時に
突然怒り出して
障子破るような父親やったら
どうよ
そんなん
行く前から旅行も台無しよね〜
(一生のトラウマとしてついて回るわ)
余分な掃除と準備と
気分の乱高下で
汗びっしょりになり
それでもネコ娘(黒猫)の前では
平静を装いニコニコと
私には子供はいないが
親って偉大だなとこの時ばかり
尊敬と感謝
(だからウチのお父さんは普通やて)
ネコ娘は車での移動の旅には慣れているが、
人間と違って説明して安心させてあげられない分
やはり行く前から
不安にさせたくないもの
出発前のクセモノ夫の様子は
それがたとえ
少量の荷物の一泊二日でも
引っ越しの家財道具を積んでの出発でも
何ら変わりありません。
(怒りたくっとんな)
で、クセモノ夫自身は
自分の着替えとビールの予備しか
準備しないのに
最終的には私がいつも
エンジンのかかってない車の中で
待つ羽目に
そのあと
あっ忘れ物した
って
車が動き出してから
戻らないだけマシですが、
それより今回は
と、いうかまた
いざ出発進行
となった時に
キーを回して
エンジンから聞こえてくる音は
小さく
カチャ・・ カチャ・・
(バッテリー上がっとるやん)
普段その辺へ買い物に行くときは
全然そんなことないのに
なぜ なぜ
こういう大事な瞬間に起こるわけ
実は前回は
昨年11月の引っ越しの時
本来なら前日に
そのアパートを引き払わないと
いけなかったのに
管理側のご厚意で
仕事の都合を理由に
追加料金なしで一日延長してもらった
ことがあったんです
当時のブログに
生々しく書いたような〜
いや、続きを書こうとして
毎度ながら
次から次へといろんなことが起こり
書けずじまいの部分もあるかな
話は戻して・・
普通の人なら
それでも(延長の許しを得ても)
申し訳ないと努力して
早朝には出る準備をするだろうに
なんと正午を過ぎても
引っ越しの最終を車の中に
積み込んでいたという…
積み込むって
もうスペースがないから
どれを処分するかの段階
前日まるっと一日
テレビを観ていたあの時間に
(仕事はキャンセル、フットボール観戦優先)
なぜ、クセモノ夫は
動こうとしなかったのか？！
(いつものことやん)
で、それもやっとこさで終わり
空っぽの部屋を・・
って私がずいぶん前に
拭き掃除して明け渡す段取りもしたのに
クセモノ夫は一つ一つの扉や引き出しを
開けては物が残ってないかを
確認し始めたりしてね
(もう時間の感覚が特殊)
その前の引っ越しは
家を売る作業と大陸横断引っ越しネコ旅を
控えていたので
もっと大変だったはずなのに
ホテルのように引き渡すだけの
簡単なアパートの引っ越しで
手こずるなんて・・・
それでもめげずに
気分を変えて
新天地へ向けて
いざ出発進行
勢いよくキーを回しても
エンジンから聞こえてくる音は
カチャ・・ カチャ・・
そして、今回もまた
身体も気分も前進している段階での
クセモノ夫の怒鳴り声のもと(なんでやねん)
ネコ娘と一緒に家に戻る始末。
修理を依頼してから
どのくらい時間がかかるかわからないけれど
トランクに積み込んだ
ネコトイレは出せないと言う
(申し訳なさゼロのサイコパスめ)
車内に設置している
簡易のネコトイレを携え
家の中に入るもすでに落ち着かない
(ネコだってそう)
ふと、あの瞬間が蘇った
11月初旬だというのに
暑い日で
汗だくになって
体力も気力も限界だった
あの引っ越しネコ旅の前の
バッテリー切れの時のことを
家の中、空っぽで
食べる物もなく
ネコ娘は大好きだった窓辺に
段ボール製の爪研ぎベッドをおいて
状況をじっと寝て待っているだけ
７年も一緒に暮らせば
何となく事情もわかるのか
本当に愛猫には助けられている
そのあと、順調に行っても
5時間のドライブが待っていたので
気になるのは猫のトイレと
もちろん食事
この時はスペースの都合上
クセモノの命令により
簡易トイレも無し
クセモノ夫と一緒に暮らす以上
俗に言うバチは
私やネコ娘にも降りかかってくる
(世の中は不公平なんか)
土足禁止を貫いたカーペット
最後はアメリカの家らしく？
引っ越し前に
靴のままで歩いたけれど…
もうその上でも何でも構わない
大の字で寝っ転がったわ
回顧録はまた別の機会にして
今回はわりと早く保険会社から依頼された
修理工の方がやって来てくれた
階下から大きな声の話し声が聞こえる
どうやらクセモノ夫が
ずっとその人に
話しかけているらしい
「彼、英語が上手だったよ！」
えっアメリカ生まれで
アメリカの学校を卒業してるんちゃうの？
両親が中央アジアのほうから
やって来た移民だと言ったらしく
なるほど、と風貌のみならず
肌の色を話題にするクソ
その彼も人が良いのか自虐的に
自分の祖先の土地を
若い頃訪問した時の
ギョーテンエピソードを
面白おかしく披露してくれたらしく
ついでにクセモノの故郷があるイングランドの
ロンドンにはいつか行ってみたいと
話を合わせてくれたにもかかわらず、
ビッグ・ベンと愛称で言えば
あれは鐘を指すだけで
クロック・タワーと呼ばなアカンと
その場の和やかな空気を台無しにしてしまう
いつものアレをその短い時間に
やらかしたよう
新しい街に来て
車の修理屋さんをまだ探していない
クセモノ夫
故障が多い車
私の知るこの７年だけでも
どんだけトラブったことか
それでも新しいのに
買い替える気がないのは
結婚前に購入した車だから
それとも単に
女詐欺師の口車に乗ったせいで
大金を失って家も一括で買えないのに
新車を買う余裕なんて
あるわけないってか
・・・
その人(保険会社経由の修理工)が働くお店は
父親が経営しているというので
親子二代で切り盛りしているようだが
あえて新規で顧客は
探していないようだ
「ここから車で30分、遠いですよ！」
さすがにクセモノ夫も
勘付いたか
追いはしないようだ
ミッションネコ旅の
初日に宿泊予定だったホテルは
最終日と同じホテル
過去に一度宿泊した場所だし
実はあのバッテリーが上がった
引っ越しネコ旅の中継に一泊したホテル
でもある…
車での移動なので
別に電車や飛行機のように
時刻表がないので
時間に縛られない・・とは言え・・
やはり、案の定というか
クセモノ夫の旅は
出だしから疲れる
(ミッションネコ旅1日目)