やほーい!熱は引いたけど鼻がずるずる、猫木めにございまする!!
\\\\٩( 'ω' )و ////
そんな風邪っぴき猫木めに、いつも会議室やら企画やらなにやらで遊んでいただいてるお素敵サイト「  狭間にある東屋  」のゆるるく様からお見舞いにと素敵なお宝いただいちゃいましたのですとよ!!
 
 
 
それがなんと、猫木めの強くてニューゲーム!?の結末的妄想ですのよ☆
( ´艸`)んふーふ
 
 
 
 
 
ではでは、周回ぷれぃニューゲームなキョコちゃんのお素敵話をどぞーん!!
 



◇◆◇◆◇



『now loading』



すべてを知っていたのにそれでも繰り返してしまう

決まっている未来を変えることはできない

そう、思い知る結果を突き付けられただけだった

「俺のまえに現れたとき"逃げてしまった"と言っていたな、確かに蓮を惚れさせることはできたようだがこの結末を望んでいたわけではないのだろう」

だからもう一度、同じ道を辿ろうと始めからやりなおした

哀しい瞳を向ける社長さんの言葉がぬけない棘となって胸に刺さっている

もう一度、もう一度だけやり直そうか

三度目の正直という言葉もある

今度こそ…

でも、それが徒労に終わることは誰よりもわたし自身がよく知っていた

敦賀さんじゃない

わたしも心に抱える闇があるから

与えられた言葉に返したいモノを形にできないまま行ってしまった

あのときと同じように

本来在るべきだった、本当に生きるべき場所に戻ってしまった

すべてを終えてしまえば、もう伝えられない
奥底に秘めたままの心を伝えたくて、もう一度はじめたはずだったのに


「……、ただいま。───」

ある日、社長室に呼び出された

迷いを抱えたまま、どれだけの時を過ごしたのかもわからなくなったころ

あいかわらずな衣装を纏う社長さんの右腕な秘書さんが扉を開くと、去ったときと同じ至極日本人的風貌そのままの敦賀さんが以前と変わらない微笑みでわたしを迎えた

「来たか、まぁ掛けなさい」

上座に座る社長さんが敦賀さんの向かいのソファーをわたしに示す

「……」

どう呼べばいいのかわからなかった

敦賀さん? それともクオンさん?

「おかえり、って言ってくれないのかな?」

やさしい微笑みに少しだけ意地悪な色が浮かんだように見えた

「お、おかえりなさいませっ!おつとめごくろうさまでございますっっ!!」

ソファーに掛けたまま深々と頭を下げていたせいで、その場にいた(ひとりを除く)人たちが目を丸くしたのも気づかずにいた

「ヤ〇ザの出所か…?」

頭上からボソリと聞こえたのは社長さんの声、そのあとさざめくように笑う敦賀さんの声が聞こえてソロリと顔を上げたけど

わたしを見るその瞳を直視できなくてまたうつむいてしまった

本当に本物の敦賀さんだ、どうしてここにいるんだろう

なぜ、わたしが呼ばれたのだろう

もっとずっと昔、はじめて会ったあのときのように、もう逢えなくなるんだと思っていたのに

「今度こそ、返事を聞かせてほしくて。社長に頼んで来てもらった」

「……え?」

「日本を発つまえに伝えたとき、はっきり答えをくれなかったろう。だから、聞かせてほしくて、はやく逢いたかった」

「……」

返事?答え?

でも、わたしは逃げてしまって

敦賀さんは行ってしまって

だから、はじめからやり直して

それでも、ダメだったのに

「"お母さん"以外に俺だけに"キョーコ"って呼ばせてくれる?」



◇◆◇◆◇


はてさて、キョコさんの返事は如何に?





きゃー!!
(*≧∀≦*)
んもぅ、キョコちゃんったら2周目どころか3周目に……!?
ヤの付く自由業な出所じみちゃうテンパりキョコちゃんがかわいいったら♡
ローリィの総てお見通し感がらし過ぎる!
んで、蓮さん。おっとなぁ〜!で余裕な感じの質問系だけど……きっといい返事しか聞くおつもりがなさそう!とか思ってしまいましたわ。
(*ΦωΦ)



ゆるしゃん、素敵プレゼントありがとうございまーす!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆