猫木の3周年記念っぽい変なリク募集企画?
に頂いた蓮キョコさんたちにさんざんさせたい事をさせていくだけなものとなっておりまする。
タイトルでいきなりネタバレシリーズになるんだぜよぅ。
( *'w')b


んで、蓮キョコさんずにさせたいアレコレ募集な〆切が3周年な14日って書いてたけど、よくよく調べてみると11日にサイト開設してるんですよね、うち。
(^▽^;)←とりあたま。
そーんな感じでなんと本日で3周年らしいっすよ?と、ねりねりしてみたものを投下っす。
・:*+.\(( °ω° ))/.:+


あ、ちゃんと14日まで募集はします!




んでは、キョコさんverからな続きですの。



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「そう。じゃぁ、俺と……キスしてもらうよ?演技でもしないような、本物の恋人同士限定のキスをね?」




そう強請った俺の言葉に、きょとんとした顔をしている君。
追い詰めていた壁際からその細い身体を剥ぎ取るように抱き上げて、ソファーへと運ぶ。
腰掛けた俺の足に跨って向かい合わせで膝の上に座る彼女。
ふわっと赤く色めく滑らかなまろい頬。
慌てて俺の足の上から逃げようとする彼女の細い腰へ腕を回して、逃すつもりはないとにっこりと微笑んでみせた。
「なんでもしてくれるんだよね?」
もう一度、そう繰り返せば
「ぅ……あの……その……」
きょときょとと泳ぐ紅茶色の瞳にもごもごと言葉を探すようなピンク色の唇。
本当に、わかりやすいくらいに顔に出やすい娘だ。きっと……キスならいつもしてるじゃないですか?ってところなんだろうね。
「うん、いつもは俺から。だから……キョーコちゃんからのキスが欲しいな。」
そう、気付いたんだ。長く困難な恋愛拒絶の曲解思考と己れに貸した学習能力な思い込みとの戦いを経て、やっと手に入れた愛しい愛しい俺の想い人。
でも、いつもいつも唇を重ねるのは、俺から。
せっかく想いが通じたんだ、欲しいじゃないか……愛しい君からの恋人のキスが。
「でも……ですね……」
「グアムでキョーコちゃんにしてもらったキスは呪いを解く為のだろ?」
彼女の言葉の先を遮るみたいにそう告げて、あくまでも恋人としてのキスが欲しいのだと強請る。
「ね……キョーコ、キスして?」
いつもならベッドの中でしか呼ばない呼び方を口にしてますます赤く赤く染まる頬を撫でて、誘うように恋しい唇を指のはらでなぞれば……
「その表情……ズルい」
ぽしょぽしょと、帝王だとか仔犬なんて言葉を口の中で零しているキョーコちゃん。
俺からしたらズルいのはそっちの方なんだけどな……今だってそのかわいい唇に吸い付きたいのを必死に我慢してるっていうのに。
キュッと瞼を閉じた君。
近づく距離に、ふわりと香る彼女の香り。
重なるやわらかな唇。その甘さに酔うように目を伏せた。
グアムでのあのほんの一瞬の掠めるみたいなキスでなく……しとりと触れ合い角度を変えて、上唇を啄むように喰む甘い唇。
彼女へ俺が教えた通りのキス。
薄く口を開けば、恐る恐るおずおずと這入り込んで来る彼女の舌。
なのに、俺の舌に僅かに触れ合った途端にだ。まるで火にでも触れたみたいな勢いで逃げるように離れていってしまった彼女の体温。
瞼を開けてみると、これ以上ないってくらいに真っ赤な顔をしているキョーコちゃん。
「もうお終い?」
続きを強請るつもりで囁いても、ブンブンと振り下ろされる栗色の髪をした彼女の頭。
ちろっと、こちらを盗み見るみたいな上目遣いの瞳がこれ以上は無理ですっ!!とありありと物語っていて
「…………ものたりな」
「もうっ!これもちゃんと『恋人同士限定』のキスですっ!!」
俺の言葉を遮ってそう言い切ったキョーコちゃんはぶつかるみたいにもう一度だけ、ちょんっとあのグアムでのキスみたいに軽くキスをみせて



「だって、演技以外ではぜーんぶ!コーンとしかしないんですからっ!!」



にんまりと満足げに……
色付いた花が開くみたいに笑って、恋人とのキスは俺とだけだって、そう宣言してくれる愛しい恋人。
どくりと大きく跳ねた鼓動に弾かれたみたいに抱き寄せた彼女の軽い身体。
さっきの彼女を真似るように掠めるように軽く唇を奪って



「そんなの……俺だってそうだよ。」



そっと、吐息ごと重ねるように触れあわせたまま告げた。





恋人とのキスは君とだけ。
だから、ねぇ……もっとキスをしようか?






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あまい……のかな?これは。
_:(´ཀ`」 ∠):



さぁ、こちら伝書鳩にてまじーん様から頂いた
そう。じゃぁ、俺と……キスしてもらうよ?演技でもしないような、本物の恋人同士限定のキスをね?」
と、拍手コメントにて名前のないお嬢さまからたぶんこの企画に頂いた?と思わるる
「キス」
の2文字な蓮キョコさんずにさせたいことにお応えしてみたつもりなものとなっております。



グイグイ迫って口説く成立前な蓮くんって感じの予想を裏切ったつもりの成立後のキョコさんからのキスを強請る蓮くんみたいな???
(*ΦωΦ)
猫木は結構楽しいんですが、読み手さまはどうなんだろう?
こんな感じでどうでしょうね?



今のところ猫木のとこに頂いたやつでは、まだ唐突にパラレル世界へと移動しなきゃならん!とかになるよーな無茶ぶりっぷりなのとか来てないので、皆さま優しいなぁと思ってまする。
言うだけ行ってみるも良し☆数打ちゃなんとか精神も良し☆なゆるーさでまだまだどぞーであります。
_(:3 」∠)_



↓拍手のキリ番っぽいのを叩いちゃった方は、なにやらリクエストしていただくと猫木が大喜利的にぽちぽちと何か書くやもしれませぬ。


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