あ・・・怪しすぎるやろ・・・それって・・・。。 | ねこの足音。。

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写真は ミラーレスカメラで遊んでます。。

久しぶりの探索記。。 


今日は出張散髪で 山奥に行ってました。。  出張ついでに ちょっと山の学校を探索しようと行ってきました。。


出張散髪先から まだまだ山深く入っていきます。。


民家はところどころあります。。 そして 民家も何もなくなったところに その学校はあります。。


カメラ片手に その廃校の校門を抜けると 学校の側面が見え とりあえず 学校全体を 真正面から撮ろうと 小さい運動場に向かっていると・・・


学校の玄関のとこに・・・・人がいるのです。。(-"-)




(これは嫁です。。 (○゚ε゚○)プッ!! )


かなり 太ってる男の人。。歳は・・・30前後くらいでしょうか・・・


玄関とこに リュックを置いて 座ってタバコ吸ってるんです。。


廃校で人に会うのは初めてで・・・^^; 地元の人かな~??卒業生なら話を聞こうか・・・ 同じ廃校マニアか・・・ と思いながら 声をかけました。。


わし「こんちは~^^」




男の人もにこやかに挨拶を返してくれます。。


わし「地元の方ですか?」


男の人「いや 違うんですよ~ 仕事で来てるんですけど ちょっとサボって休んでましたw」



  仕事???(;一_一)  こんな山奥に いったいなんの仕事が??? 工事してるようなとこもないし・・・そもそも 労働をする格好ではない。。


わし「え~~ こんな山奥で仕事っすか~ 大変っすね~~ えっと どちらから来たんですか?」


男の人 「東京からで・・・w」



え? ∑( ̄□ ̄ノ)ノ  ええええええええ~~~


東京から仕事しに来るような場所ちゃうぞ・・・・(-"-) なんか 不安・・・


わし「 東京から・・・何の仕事で???」




その男の人は こう言うのです。。。



「 猫探しを頼まれまして・・・ 集落一軒一軒まわって探して やっと だいたいの目星がついたもんで。。」



                 猫探し???  東京から???



  ナカタさんか!お前は!!


(ナカタさんとは 村上春樹 著 海辺のカフカに出てくる 猫と会話ができ 迷い猫を探すのが得意で 人に猫探しを頼まれて 見つけると報酬をもらってた人。。 ちなみにナカタさんは老人です。)


わし・・・「へ~~(話を合わせるしかない) こんな山奥に来て? いろんなとこ行ってるんですか?」


男の人「ええ 長野や茨城・・・・・」


わしは だんだん不安になってくる。。。(;一_一)




でも 私は ひょっとして・・・嘘でもないかもしれない・・・ と一瞬思ったのは・・・ 実はこの集落に・・・


どこのだれの 別荘なのかわからないが この廃校の まだ 山の上のほうにあるらしく・・・


わかってるのは そこに 男女(夫婦?)がいて 男の人は細い方で 東京方面のナンバープレートをつけた車を乗っている。。女の人は いることはわかっているが(電話で)姿を見たことがないらしい・・・

ここではちょっと書くとまずいので控えるが 結構謎な男女らしい(特に女性)。。



でも・・・噂から想像するに 猫なんて飼ってなさそうなのだが・・・それしか思い浮かばない・・・





話は嘘でもしかして・・・ 自殺?? もしくは 逃亡者?? などと ネガティブな妄想が止まらない。。。(;一_一)


男の人は言う。。


「学校の入口開いてますけど・・・ さすがに入るのはね~~~」


それって・・・ 俺に入るなと警告してんのか???


私は 写真を撮りながら その男から離れていった・・・




学校の裏口にまわりながら いろんな妄想が・・・


校内に 死体が!!?? 何かから逃げて この廃校で暮らしてんのか?? でも食料は??


猫探しに 東京からなんて・・・嘘やろ~~><  しかも 猫のいる場所の目星って・・・


目星って何???猫って そんなにわかりやすい生き物か???


と・・・とにかく・・・校内に入るのはやめとこう・・・と 運動場に戻ると・・・ その男の姿はない。。


でもリュックはそのまま置いてある。。


わしは 車に戻り 嫁さんに電話。。報告。。 いったん家に戻ることに。。


この廃校は管理されてて 入れないはずなんだけど 開いてるチャンスを逃したくない。。


たぶん 連日の雨で 換気のために 管理者が開けたんではないかと思い・・・どうしても ここに戻ってきたかった・・・ 


長い時間と距離を無駄遣いして 数時間後 この廃校に戻る道中。。 嫁とその男について あーじゃないかこーじゃないか話してたら 学校から少し離れたとこで その男が歩いていた・・・


集落の家のある方向に・・・


「あの男あの男~~! 学校にいない今がチャンスや!!」


学校に戻ると・・・やはりリュックは置いてある。。  嫁は外で待っていると言い 何かあったら すぐ行くからと・・・ 慌てて写真を撮ってたら・・・(校内には怪しいことはなにもなかったw)


郵便配達の人が 通りかかったらしいw(わしは校内)


山奥の廃校に 女が一人。。。w 郵便さんは 目も合わせず 通りすぎたらしいwww


今度は 嫁が 怪しい女だと思われただろうwww


男が歩いてたとこから 学校までは 結構時間かかるので 大丈夫だと思ってたが 郵便さんが来るなんてwww


撮影を終え 帰ってたら その東京のナンバーの車とすれ違った・・・w


しかし・・・あの男はいったいなんなんだろう・・・(-"-) 妄想は膨らむw




ついでに 他の廃校にも寄って 写真を撮ってたら(嫁は車で待っていた) ゴミ収集の車が来てw


嫁を見て 「こんなとこで何してるんやろ・・・」という声が聞こえてきたらしいw


ゴミ収集の人が 少し離れたとこで 校庭の遊具の写真を撮ってる俺を確認して


「あ~向こうにおるは~~」 と。。w



怪しすぎる 男に会ったと思ったら  一番怪しまれたのは 嫁だったというwww


嫁 「・・・散々な一日やった・・・」。。w



しかし・・・こんなことってあるんやな~ 不思議な体験。。 


^^; 早めに忘れたほうがましかな~ww